GM:■トレーラー
このところ、市内では不可解な通り魔事件が頻発している。
被害者の死体は、小型の動物に食い荒らされたように、
全身をぼろぼろに引きちぎられた状態で発見されるという怪事件だ。

一連の事件の裏には、「ロード」を名乗る男の影が浮かぶ。
街の郊外に築かれた洋館に住み、「優れた才能を持つ者」を使用人として募る男。

UGNもこの事件の調査に乗り出すが、その矢先、容疑者の身柄が確保されたという連絡が入る。
容疑者の名は、村上ファースト。
身元不明のオーヴァードであり――彼は記憶を失っているという。


佐野芽衣http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1372337768/22 (PC1:あやまだ)
矢野目凛子http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328020597/99 (PC2:鳩子)
海老奇みなせhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1385184522/15 (PC3:アスハル)

GM:行動値が上から順で、PC1、佐野さんから自己紹介、ほんの軽くおねがいしゃす!
佐野芽衣:佐野芽衣です! 極めてザコいイリーガル女子高生!
佐野芽衣:情報収集と調達はそこそこ得意です! ほしいものがあったらなんでも言ってね!
佐野芽衣:反面戦闘能力は単体豆鉄砲なのであまり期待しないでね!
佐野芽衣:そこそこの装甲と最強のDロイスがあるのでいざとなったら行動放棄カバーも辞さないぞ! よろしくおねがいします!
佐野芽衣:いじょー!
GM:はい!
GM:ではPC2、矢野目さんお願いします!
矢野目凛子:矢野目凛子18歳です!特技は固定値です!
矢野目凛子:圧倒的なダイス数の低さを固定値で色々どうにかします。
矢野目凛子:あとインコでお嬢様で執事がいてマスター殺しでなんやかんやありました。
矢野目凛子:Dロイスはあんまり使わない特権階級だ!以上よろしくお願いします!
GM:OK!
GM:ではPC3の海老奇さんお願いします。
海老奇みなせ:わーい! 初めまして、海老奇みなせです! あのまろ!
GM:なにを言っているんだ
海老奇みなせ:能力は侵食率一切関係ないそこそこの威力の単体攻撃! 
海老奇みなせ:シーン制限もシナリオ制限もありますが、頑張ってやっていきたいです!
海老奇みなせ:アノマロカリスの因子を持つオルクスキュマイラで、能力はまあだいたいぶっちゃけるとインドアフィッシュだ
海老奇みなせ:五億年前の生態系の王者の重みを知るがよい! お願いしまーす
GM:おす!

GM:佐野さんのオープニング。
GM:登場をお願いします。
佐野芽衣:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 5[5]+32 → 37

GM:OK。
GM:では、えーっと……戸亜留市、UGN支部。
GM:きみは支部長からの呼び出しを受け、彼の居室に足を踏み入れることになった。目の前にはドアがあります。
GM:「支部長」と殴り書きされたドアだ。
佐野芽衣:ひい
佐野芽衣:怖い人なんだろうか……
GM:この支部の正規UGN職員は、幹部以外は丸坊主を義務付けられているという噂だ。
GM:職務において頭髪などあるだけ無駄だからだ。
佐野芽衣:体育会系じみている……
GM:きみはこのドアをノックして開けてもいいし、ノックしないで開けてもいい
佐野芽衣:「……すぅー、はぁー」 緊張を静めるために、胸に手をあて深呼吸
佐野芽衣:(……よしっ) 意を決して控えめにノック
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「……あァー?」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「おい、かったるいことしてるんじゃねーぞ! さっさと開けろや!」
GM:――支部長 ”トゥピッツァ”三浦秀吉。
佐野芽衣:「ひっ! し、失礼します……!」 ビクつきながら扉をあけ入室します
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「……ンン?」
GM:そこには丸坊主にサングラスの男。柄シャツ。そして傍らには、山盛りになった灰皿。
GM:なんということか!この支部には分煙という概念がないというのか!
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「……なんだ、ウチのモンじゃねえな。イリーガルか。悪かったな」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「うちのモンだったら、殴り倒してるところだ。……ま、座れや」 パイプ椅子を薦める。
佐野芽衣:「い、いえ……!」 おどおどしながら頭を下げ、着席 「そ、それでその、ご用件は……」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「あァー……リトルフラップだったな? あんた。この街に来てから日は浅いか?」
GM:常駐していたことにしてもいいし、数日前に来たことにしてもいい。
佐野芽衣:どっちだろう……ダイスで決めよう
佐野芽衣:1d2 1で常駐、2で最近来た
DoubleCross : (1D2) → 1

佐野芽衣:「え、えっと、いえ、ずっと……住んでます……」 顔色をうかがうように
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「なら話は早ェー……ここのところ、物騒な事件が起きてるのも知ってるな、おい?」
佐野芽衣:「は、はいっ。学校で、友達と噂とか、先生から注意とか、ありましたっ」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「そうだ。通り魔事件って呼ばれてる。クソが……俺らのシマで勝手しやがって……許せるか、お前?」
佐野芽衣:「……いえ。被害者の方や遺族の方、通り魔に怯えている方のことを思えば……許せ、ません」
佐野芽衣:支部長の方を向き、気持ちはっきりと言うぞ
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「フゥー……。そういうこった。次から次へと暴れまわって、人を傷つけてるクソがいる。どうにかできるのは俺たちだけだ」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「頭がネボけてるわけじゃねーなら……今回の用件はもうわかったな、リトルフラップ?」
佐野芽衣:「……通り魔事件の捜査と、その解決……でしょうか」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「そういうことだ。通り魔野郎を見つけたら、容赦なく狩れ」
佐野芽衣:(……正直、すごく怖い。こんな怖がりで、弱い私が、通り魔と戦えるか……でも……!)
佐野芽衣:「……はい! “リトルフラップ”佐野芽衣、任務了解しましたっ!」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「い~~~~い返事だ。 下のモンが名前を推すから、お前に依頼することに決めたんだ」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「ビビるなよ? 見つけ次第、遠慮なくぶっ殺せ」
佐野芽衣:「が、がんばりますっ……!」 殺すとかはまだちょっと躊躇のある佐野
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「それじゃあ、今回の件に首を突っ込むメンバーとの合流地点を教える。さっさと調査を――あァ?」 携帯電話が鳴り響く。
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「……」 電話に出るぞ、という目
佐野芽衣:「あっ……」 返事をしようとして、ぱっ口を塞ぐ。そして、こくこくうなづく。
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「……あァ、俺だ。……ン、なんだ? おい。 ……なんだと? そりゃマジな話か!?」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「……。……。わかった。とりあえず、こっちの調査員を送る。いいから処分とかは待ってろ。いいな!」
GM:というところで電話をきり、三浦さんはきみを見る。
佐野芽衣:「え、っと……」 支部長の言葉を待つ
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「……状況が変化した。リトルフラップ。いま、通り魔の容疑者が捕まった」
佐野芽衣:「え、ええっ……!? それは、ええと……良かった、んですかね……?」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「知らん。その容疑者、どうも様子がおかしいらしい。……お前、とりあえず見てこい」
”トゥピッツァ”三浦秀吉:「調査を続行するかどうかは、それから決めろ」
佐野芽衣:「わ、わかりました……」
GM:というところで、オープニングは終了する流れなんですが、
GM:ほかに何かありますか?
佐野芽衣:とくにないです!
GM:では、ロイスなどもなければこれで終了!
佐野芽衣:しゅうりょうで!

村上ファースト:『矢野目お嬢様の朝は早い――』
村上ファースト:『いつもの時間より2時間はやくセットされた目覚まし時計によって、異様な早起きを強制されたからである――』
GM:村上はきみの朝食の支度をしながらナレーションしています。
矢野目凛子:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 3[3]+37 → 40

矢野目凛子:「ねむい!」
村上ファースト:「申し訳ありません、お嬢様。この目覚まし時計に不備がございました」
村上ファースト:「私が2時間はやくセットしたことによって、こんな時間になってしまうとは……」
矢野目凛子:「それ仕様だよ」
村上ファースト:「目から鱗でございます。……さて、今朝はどの国のデザートをご所望ですか?」
矢野目凛子:「うーん……ブラジルかなー」
村上ファースト:「かしこまりました!さすがお嬢様、ワールドカップにちなんだご注文!」
矢野目凛子:「全然興味ないけどね」
村上ファースト:「そうなのですか? そうとわかっていれば、お嬢様をブラジル行きの飛行機に載せるよう手配したものを……」
村上ファースト:「ちなみにオーヴァードサッカーなどにご興味は?」
矢野目凛子:「なにそれ!?」
村上ファースト:「いえ、ライバルたる11人のオーヴァードサッカー戦士をそろえて、お嬢様たちのチームと戦わせたら面白いかと思いまして」
矢野目凛子:「私のチームにはサーヴァントどもを集めよう。多分絶対勝つ」
村上ファースト:「ふぅーむ……サーヴァントどもが10人もそろえば、むしろ……」
村上ファースト:「まあ、それはともかく。わたくし、本日は外出の予定がありますので、お昼のおやつは冷蔵庫の中に保管させていただきます」
矢野目凛子:「用事なら仕方ないな。おやつは何?」
村上ファースト:「プディンジ……ブラジル風のプリンでございます」
矢野目凛子:「わープリンだー!」
村上ファースト:「お喜びいただけてなにより! シンプルなご主人を持てて、幸せでございます。……それと、最近は何かと物騒ですので」
村上ファースト:「戸締りは怠りなく」
矢野目凛子:「あーなんだっけ? 通り魔?」
村上ファースト:「ええ。……ことによると、少々危険な相手かもしれません。関わって怪我をしてもつまらないでしょうから」
矢野目凛子:「危険なの? ほう、この私をビビらせる程度の何かなわけか!」
矢野目凛子:「まあ怪我するのも面倒だから大人しくしてるけどね」
村上ファースト:「いえいえ、それはもう! 矢野目お嬢様がおいでになるほどの相手ではございません!」
村上ファースト:「……たぶん?」
矢野目凛子:「たぶん……」
村上ファースト:「まあ、お嬢様はいまのところは心配なさらず、大きく構えておいてください。インコらしく!どっしりと!」
矢野目凛子:「構える!」
村上ファースト:「結構でございます。……では、モーニングと参りましょう。本日はブラジル風の肉料理、シュラスコを少々用意してみました」
村上ファースト:「どうぞお召し上りください!」 肉を薄切りにし始める。
矢野目凛子:「朝から肉! 流石村上だわ! 胃や腸のことをまったく考えてない! でも食べる!」
矢野目凛子:「いただきまーす」
GM:――そして、その昼。
GM:矢野目凛子は恐るべき電話を受けとることになる。
UGNエージェントA:『――あの。矢野目凛子様ですか? こちら、UGN支部の職員なのですが』
矢野目凛子:「そうですけど……UGN? 村上がまたなんかした?」
UGNエージェントA:「ええ……それが、ですね。村上ファースト氏が……」
UGNエージェントA:「逮捕されました」
矢野目凛子:「まじで!?」
矢野目凛子:「あー……とうとう………」
矢野目凛子:「いや! そうじゃなくて! 何の容疑がかかってるんですか?」
UGNエージェントA:「……と、とうとう? ええと、その、――殺人です」
UGNエージェントA:「通り魔事件の犯人として、容疑がかけられています」
矢野目凛子:「………ありえないわね」
矢野目凛子:「うちの執事がそんなつまらないことするわけがありません」
矢野目凛子:「今からそっち行かせてもらってもよろしいですか?」
UGNエージェントA:「そうでしょうか? オーヴァードならば、どんなことでもありえるのでは……」
UGNエージェントA:「え、ええ。それはもちろん。なにしろ、少々記憶が混濁しているようでして。身元を把握している方にお越しいただきたいと」
矢野目凛子:「じゃあ行きます!」
矢野目凛子:「今から速攻行きます!」
矢野目凛子:乱暴に電話を切る
UGNエージェントA:「あ、は……はい。よろしくお願いしま……」
UGNエージェントA:途中でとぎれた。
矢野目凛子:「村上が殺人? そんなこと執事がするわけない! 村上だったら殺人よりももっと面白いことするもの!」
矢野目凛子:というわけで支部へ飛んでいきます。
GM:執事がするわけないw
GM:了解です。ロイスなどなければ以上ですが、どうでしょう
矢野目凛子:いじょうでー

GM:では、海老奇さん、登場をお願いします
海老奇みなせ:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 5[5]+35 → 40

GM:きみはこの数日間、通り魔の手がかりを求めて調査している。
GM:その途中、どうしても気になる人物の噂が浮上してきた。
UGNエージェントB:「あの……海老奇さん。ちょっとよろしいですか?」
海老奇みなせ:「あっはい! お疲れ様ですエージェントさん! なんですか?」
UGNエージェントB:「やっぱり、この”ロード”という人物。ご存知ですか?」
GM:きみは”ロード”の噂について知っていてもいいし、知らなくてもいい。
GM:しばらくこの街に常駐していたなら、知っている可能性が高いだろう。
海老奇みなせ:では、町外れの洋館の方を知っている感じで
海老奇みなせ:「ロード? って確か……町外れの家に住んでる人でしたっけ?」
UGNエージェントB:「そうです。もとはヨーロッパの貴族の末裔だとか、じつは吸血鬼だとか、いろいろな噂があるんですが……」
UGNエージェントB:「気になるのは、彼がこの街に洋館を構えた時期です」
海老奇みなせ:「すごい話ですよね! ワクワクしちゃいます! それで、時期……ですか?」
UGNエージェントB:「ワクワク……??」
UGNエージェントB:「え、あ、ええと。時期なんですが、ちょうど通り魔事件が始まる直前なんですよ」
海老奇みなせ:「だって、ヨーロッパだよ! ウェールズ! カンブリア地層の初めて見つけられた土地!」
UGNエージェントB:「はあ…………??????」
海老奇みなせ:「一度で良いから行ってみたいなあ……」
海老奇みなせ:「えっと、なんでしたっけ! そのロードさんに話を聞きに行けばいいんですか?」
UGNエージェントB:「え、ええ。できればお願いしたいのですが」
UGNエージェントB:「大変失礼ですが、カンブリアと今回の事件、なにか関係が……? それとも能力の制約かなにかで……?」
海老奇みなせ:「じゃあ行きましょう! 本当にウェールズの人だったらどうしよう! おめかしして行った方がいいですか?」
UGNエージェントB:「知りませんよ……」
海老奇みなせ:周囲にふと、魚影のような薄らとした巨大な影が、泳いだ気がする。
UGNエージェントB:「……なんでもいいんですが、あくまでもファーストコンタクトですからね。あんまり刺激しないようにお願いしますよ」
海老奇みなせ:「わかってるますってー! 失礼のないように、ですよね!」
UGNエージェントB:「本当にわかってるのかなあ……あ、ちょっと失礼。電話が」
UGNエージェントB:「…………ええ。はい、……? え? はあ……わかりました。とりあえず……はい。はい。……」
UGNエージェントB:「……あの、海老奇さん」
海老奇みなせ:「なんですか?」
UGNエージェントB:「……通り魔事件の容疑者、捕まっちゃったみたいです」
海老奇みなせ:「あ、そうなんですか! 良かった!」
UGNエージェントB:「いえ、それがどうも様子がおかしいらしくて……あの、ちょっと調べてきてもらえませんか?」
海老奇みなせ:「分かりました! ……えーっと、あれ? じゃあ、ロードさんは?」
UGNエージェントB:「……ひとまず、後回しですね」
海老奇みなせ:「……………ずーん」肩を落とす。
UGNエージェントB:「あのー……そこまで落ち込むことなんですか?」
海老奇みなせ:「いえ……お構いなく……お仕事ですから……通り魔さんが捕まったことは良いことだし……」
海老奇みなせ:「でも、様子がおかしいって、どういうことですか?」すっと立ち直る
UGNエージェントB:「そうですね……ええ、容疑者はオーヴァード、村上ファースト。記憶の混濁あり。名前以外は一切不明」
UGNエージェントB:「かろうじて、最近の目撃証言から、郊外に住むもうひとりの資産家・矢野目凛子との関係性にたどり着く……」
UGNエージェントB:「と、そんなところです」
海老奇みなせ:「ファースト? 変な名前ですね!」
UGNエージェントB:「え、ええ・・・そうですね。オーヴァードはなんでもありだと思ってますよ」
海老奇みなせ:「じゃあ、そのファーストさんと、やのめさんに話を聞きにいけばいいんですか?」
UGNエージェントB:「ええ。また、もうひとりイリーガルを雇いました。できれば協力して調査にあたってください」
海老奇みなせ:「了解です! イリーガル、《プロブレマティカ》、引き続き通り魔事件の調査と解決にあたります!」
UGNエージェントB:「はい。よろしくお願いします」 (このコードネーム、なんなんだろう)
GM:ほか、ロイスなどなければオープニング終了となりますが、どうでしょう
海老奇みなせ:今のところはないですかねー
海老奇みなせ:ああいや、ロードさんに興味/失望で取っておきます
GM:了解!

GM:それでは、合流シーンになります。
GM:全員登場!
佐野芽衣:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 7[7]+37 → 44

矢野目凛子:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 3[3]+40 → 43

海老奇みなせ:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+40 → 46

GM:OK。
GM:では、諸君はオーヴァード用の拘置所で対面する。
GM:状況的には、村上ファーストとの面会の直前ですね
GM:同一人物との面会するべくお互いに行動するなら、遭遇するのはむしろ必然。
GM:矢野目さんが、佐野さん・海老奇さんのいるところに到着した形になるだろう。
海老奇みなせ:「こんにちわ! えーっと、村上さんの関係者ですか?」ずびし、とツインテールを揺らして敬礼
佐野芽衣:緊張気味に拘置所で待ってる
矢野目凛子:じゃあ勢い良くドアを開けて入ってこよう。
GM:スパーン!(勢いよくドアが開く音)
矢野目凛子:「村上! いんのか!」
GM:この部屋にはいませんね。そしてそこには、敬礼する海老奇さんの姿が!
矢野目凛子:「あ、なんか人がいるー?」
佐野芽衣:「あっ、ど、どうも、ええと、矢野目凛子さん、ですか……? 容疑者の方の、関係者の……」
海老奇みなせ:「海老奇です! ごめんね!?」 びっくり
GM:佐野さん・海老奇さんは、矢野目さんについての概略を知っていてもいい。
GM:矢野目さんは入口で「奥にイリーガルの協力者がいる」と教えられた気がするが、
GM:覚えていてもいいし覚えてなくてもいい。
矢野目凛子:覚えてないですね!
GM:じゃあ同年代のナゾの二人組がそこにいる
海老奇みなせ:「村上さんの知り合いのヒトだよね?」
矢野目凛子:「ええ、うちの執事です」
佐野芽衣:「私たちはUGNのイリーガルで……えと、私は佐野芽衣と申します」 ぺこりとお辞儀
海老奇みなせ:「同じく、海老奇です! 執事ってことは、やのめさんはお嬢様なの?」
矢野目凛子:「執事が付けば自動的に主になるので、多分お嬢様ですが……それより村上はどこに?」
海老奇みなせ:「この奥かな? あたしたちもまだ会えてないんだよね」
佐野芽衣:(執事にお嬢様……本当なのかな……漫画みたい……)
佐野芽衣:「あっ、はい、別室にいるようです……お会いになります、よね?」 我に返る
矢野目凛子:「会うために来ましたので、会います!」
GM:面会するなら、備え付けの呼び出しボタンを押すことになってますね。
佐野芽衣:「で、では……」 ボタンを押してもいいかな? と海老奇さんに目配せ
海老奇みなせ:「あ、ボタン押すんだっけ。じゃあ芽衣ちゃんおねがいー」
佐野芽衣:「うんっ」 ボタンを押します!
GM:ビヴーーー。
GM:やや間抜けな音がして、数秒の後!
GM:例の超強化ガラスごしに、4人もの武装警備員に伴われ、執事服を完璧に着こなした男があらわれる。
村上ファースト:「……」
GM:村上ファーストだ。きみたち3人を観察するようにそれぞれ一瞥する。
矢野目凛子:「ほんとに捕まってるし……」
海老奇みなせ:「なんか4人もの武装警備員に伴われたすごく執事っぽい人がきたよ!?」
村上ファースト:「――なんだ? この頭がめでたそうな3人は?」
佐野芽衣:「あちらが矢野目さんの執事さんの、村上ファーストさん……通り魔事件の容疑者、となっていますが……」
矢野目凛子:「………」
矢野目凛子:「今回のは村上の用意したアトラクションじゃないの!?」
村上ファースト:「オーヴァード。知能レベルは、一名を覗いて著しく低い。レネゲイドビーイング……有機物起源が一匹混じっている」
海老奇みなせ:「め、めでたくないよ!? 今期の追試は三つだけだったし!」
佐野芽衣:「ええと……執事さんで合ってます、か?」
村上ファースト:「誰だ? 村上は私だ」
村上ファースト:「間違いなく、執事だ。それは確かだ、人間」
海老奇みなせ:「って、えーっと、通り魔事件の容疑者なんだよね? なんだか、想像とは違うんだけど……」
矢野目凛子:「っていうかマジで村上ですか?」
矢野目凛子:「私の想像してたのとも違います」
海老奇みなせ:「知り合いなんじゃないのー?」
村上ファースト:「通り魔事件……容疑者……。それには、回答する必要性もないな」
村上ファースト:「何度も確認するな。その鈍さからして、鉱物起源の可能性も出てきた」
佐野芽衣:(このひと、口悪い……怖い……!)
矢野目凛子:「……なるほど。貴重な村上を見れた」
矢野目凛子:「でも気に喰わないわね」
矢野目凛子:「主の概要も忘れるとは。飯抜き以上の罰が必要だわ」
村上ファースト:「結構。話は終わりか? 時間の無駄だ。戻るぞ、警備員諸君……私を監視するのだろう」 立ち上がる
村上ファースト:「諸君が事件解決を早めてくれることを期待している」
GM:と、ここで全員《精神》で20の判定をどうぞ。
矢野目凛子:マイナーつかえますか!
GM:この場合は、マイナーは使えません!
矢野目凛子:なんだと!やってやろう
GM:リアクション扱いの判定だと思ってください!
佐野芽衣:6dx>=20
DoubleCross : (6R10[10]>=20) → 10[4,8,8,8,9,10]+1[1] → 11 → 失敗

海老奇みなせ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

矢野目凛子:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[2,9] → 9

GM:では、とくにわからなかった。
GM:佐野さんは残り9、海老奇さんは残り15、矢野目さんは残り11。
佐野芽衣:達成値累積なのか!
海老奇みなせ:な、なんか変なカウントダウンある!
海老奇みなせ:「ボタン押したら出てくるのはなんで?」
村上ファースト:「頭蓋骨の中に何も入っていないのか? 諸君に会うために待機させられていた」
村上ファースト:「早急に事件を解決してもらいたい」 と言い残して、村上は去ります
佐野芽衣:「ええと、矢野目さん、が知ってる、村上さん、じゃない……みたい、ですか……?」
矢野目凛子:「全然違うわね」
矢野目凛子:「くそ! 超ムカツクあいつ!」
海老奇みなせ:「あっちょっ待っ……もー! 何なのさ、あいつ!」
海老奇みなせ:(ボタン押したら出てくる仕様にする必要はなかったんじゃないかな……)
矢野目凛子:「さて。この事件を解決しちゃいましょう。あの村上は非常に気に食わない」
海老奇みなせ:「やのめさんも協力してくれるの?」
矢野目凛子:「事件解決が村上の望みですからね。やりますよ」
佐野芽衣:「わ、わあ……!」(うれしそう) 「じゃあ、その、がんばりましょう!」
海老奇みなせ:「じゃあよろしくね。……ちなみに、普段の村上さんはどんな感じだったの?」
矢野目凛子:「あれよりももっとヤバイです。あれは何考えてるかわかりやすいですから」
海老奇みなせ:「まじですか」
佐野芽衣:「も、もっとやばい、んだ……」
矢野目凛子:「いつもの村上は何考えてるかさっぱりわからんもん」
佐野芽衣:「と、とにかく、事件を解決して、それだけじゃなくて、村上さんが、矢野目さんの知ってる村上さんに、戻れるといいですね!」
海老奇みなせ:「そうだね。それに、あの人が犯人で、証拠を見つければそれで解決、ってわけじゃないみたいだし」
矢野目凛子:「そ………そうですね……」 他人の好意に慣れていない
海老奇みなせ:「通り魔事件の犯人がまだいるなら、放っておくわけにはいかないよ」
GM:このシーンでは、調達もロイス取得も可能だ。
佐野芽衣:(ヤバイとか、何考えてるかわからないとか、そう言ってても、これだけ心配してるんだもん……うん、このひとたちのためにも、がんばろう!)
海老奇みなせ:「じゃあ改めて、二人ともよろしくね、芽衣ちゃん、矢野目さん!」
矢野目凛子:「よろしくお願いします」
佐野芽衣:「よろしく、おねがいしますっ」 ぺこりっ
佐野芽衣:お嬢様?/矢野目凛子/尽力:○/不安 ロイスる
GM:お嬢様?
矢野目凛子:当然の反応ですね
佐野芽衣:ぐへへ……購入できるなら真骨頂よ……!
海老奇みなせ:謎の容疑者/村上ファースト/興味/いらっとする:○/ロイス
GM:購入してみるがよい~っ
海老奇みなせ:二人へのロイスはこの後にしよう
海老奇みなせ:じゃあとりあえずUGN戦闘服を
矢野目凛子:同行者/佐野芽衣/いい人っぽい○/不安
同行者/海老奇みなせ/いい人っぽい○/不安

佐野芽衣:まずは自分用の武器だ……ショットガン
海老奇みなせ:3dX>12
DoubleCross : (3R10[10]>12) → 8[7,7,8] → 8 → 失敗

矢野目凛子:3dx めいどふくチャレンジ!
DoubleCross : (3R10[10]) → 5[2,3,5] → 5

矢野目凛子:無理。以上です。
GM:むざむざと買われてはたまらん
佐野芽衣:4dx7+4>=11 コンセ+スキルフォーカス
DoubleCross : (4R10+4[7]>=11) → 10[3,3,3,7]+10[9]+2[2]+4 → 26 → 成功

佐野芽衣:ガハハ
海老奇みなせ:なんというミドル購入強者
佐野芽衣:侵蝕44→47
佐野芽衣:いじょうです
GM:強すぎる

GM:では、ネクストシーン。情報収集だ。
GM:シーンプレイヤは矢野目さん。登場は自由。
GM:収集する項目は、このとおり。
GM:情報収集
(1)通り魔事件について 《情報:噂話》 難易度:9
(2)”ロード”を名乗る男について 《情報:裏社会》 難易度:7
(3)村上ファーストの容疑について 《情報:警察》《情報:UGN》 難易度:6
(4)村上ファーストと面会する ?

GM:さあ、登場するがよい!
海老奇みなせ:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 6[6]+46 → 52

矢野目凛子:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 6[6]+43 → 49

佐野芽衣:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 6[6]+47 → 53

海老奇みなせ:まあ、ロードかなー
GM:好きな項目を調べていいですよ
佐野芽衣:ではわたくしは通り魔事件にいこうとおもいます
矢野目凛子:面会したい!
GM:OK.
GM:では、各自ダイスをどうぞ!
海老奇みなせ:3dx+1≧7
海老奇みなせ:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[4,5,10]+6[6]+1 → 17

佐野芽衣:9dx>=9 生き字引使用
DoubleCross : (9R10[10]>=9) → 9[1,3,3,3,3,6,8,9,9] → 9 → 成功

佐野芽衣:侵蝕53→54
矢野目凛子:なにをすれば!いいのだ!
GM:矢野目さんは少々お待ちを!
矢野目凛子:はい!
GM:順番に開示します。
GM:みんな簡単に成功しやがる・・・
GM:(1)通り魔事件について
被害者の全身がぼろぼろに引きちぎられた状態で発見される。
その傷口は牙による歯型のようでもあり,まるで小型の獣に食い荒らされたかのようだという。
そして歯型は徐々に大きくなっている。
現場周辺では,奇妙な獣らしき生き物の目撃例がある。
→[奇妙な獣の目撃例]についての情報収集が可能になりました。

GM:(2)”ロード”を名乗る男について
本名:マーカス・キイス。イギリス国籍。
裏社会ではそこそこの資産家であり,本人もオーヴァードの力を活かして裏稼業に手を染めている。
とはいえ決して目立たず,地味な商売を好んで取り扱っていた。
それが急に消息を絶ち,何かを探すように各地を転々としていた。
なぜこの街に居を構えたのかは不明。

GM:以上。
GM:で、村上との面会シーン。
GM:矢野目さんは再び村上と、れいのあの分厚いガラス越しに面会する。
矢野目凛子:「やっほー」
村上ファースト:「……私を調べている場合ではないと思うがね」
矢野目凛子:「それがあなたの本性?」
村上ファースト:「本性? それは何をもってしての本性だ? その人間の本質というのなら、論ずるに足らんな」
村上ファースト:「よほど低レベルな教育を受けたのか、きみは? それとも吸収するだけの知能がないのか?」
矢野目凛子:「頭が鳥なだけですよ。あなたは知っていたはずだったんですけれどもね?」
矢野目凛子:「今、あなたには主はついていないのかしら?」
村上ファースト:「……」
GM:では、ここで判定だ。
GM:《精神》で難易度11。今度はマイナー使用可能です。
矢野目凛子:マイナーで《オリジン:レジェンド》
矢野目凛子:2dx+10
DoubleCross : (2R10+10[10]) → 3[2,3]+10 → 13

矢野目凛子:49→51
GM:そうか
GM:オリジンレジェンドがあるから、ファンブル以外は成功なのか!
GM:つよ・・・い・・・
矢野目凛子:フフ・・・
GM:では、きみは村上がわずかに顔をしかめたことがわかる。
GM:咄嗟の反応から、どうやら頭痛を覚えているようだ。
矢野目凛子:「?」
村上ファースト:「きみと会話するのは不愉快だな。鳥というのは知能が低くて哀れみを覚える」
矢野目凛子:「どうぞどうぞ、この矮小な生物を思う存分哀れんで下さいな」
矢野目凛子:「それでいいなら、一生そうしていてください」
村上ファースト:「一生関わりつづけるつもりなどない。記憶さえ戻れば」
村上ファースト:「……記憶だ」
矢野目凛子:「記憶戻ったら、どうなるんだろうね?」
矢野目凛子:「自分のやってたことに後悔とかしちゃう? まあそれもいいわ」
村上ファースト:「知らんな。つまらん話は終わりだ。……さっさと事件でも追いかけているがいい」 立ち上がります
矢野目凛子:「あ、そうだ」
村上ファースト:「……」 一時足を止める
矢野目凛子:「プリン美味しかったよー。また作ってね?」 超笑顔!
矢野目凛子:「じゃあね」
矢野目凛子:去ります
村上ファースト:「非常に不愉快だ」 左の側頭部をおさえて去ります
GM:というわけで、きみたち3人はこの情報を共有して構わない!
GM:このシーンのかつやくで、次に調べることができるのは、以下の項目となった。
GM:(1’)奇妙な獣の目撃例について 《情報:噂話》 難易度:10
(3)村上ファーストの容疑について 《情報:警察》《情報:UGN》 難易度:6

GM:購入とロイスも可能だ。
海老奇みなせ:じゃあ、とりあえず次のシーンにしましょうか
海老奇みなせ:あ、購入! UGN服!
矢野目凛子:3dx めいどふく!
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[7,8,8] → 8

海老奇みなせ:3dx>12
DoubleCross : (3R10[10]>12) → 9[2,6,9] → 9 → 失敗

矢野目凛子:無理です。ロイスはなくて以上。
佐野芽衣:メイド服にチャレンジしてみるぞーっ
GM:おそろしいぜ
佐野芽衣:7dx7+6>=20 コンセ+スキルフォーカス+手配師(1/3)
DoubleCross : (7R10+6[7]>=20) → 10[2,4,6,6,6,7,10]+6[1,6]+6 → 22 → 成功

GM:あのおそろしい調達が・・・火を・・・吹いたァーッ!
矢野目凛子:すごい
佐野芽衣:プレゼントします!
佐野芽衣:侵蝕53→56
矢野目凛子:ヤッター!ありがとうございます!
海老奇みなせ:ミドル突破への恐るべき意気込みを感じさせるエフェクト構成だ!
佐野芽衣:ムッハハハ、いじょうです

GM:では、ネクストシーンッ!
GM:情報収集フェイズその2です。
GM:シーンプレイヤーは・・・また矢野目さんか。
GM:登場は自由。
海老奇みなせ:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 10[10]+52 → 62

矢野目凛子:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 1[1]+51 → 52

GM:(1’)奇妙な獣の目撃例について 《情報:噂話》 難易度:10
(3)村上ファーストの容疑について 《情報:警察》《情報:UGN》 難易度:6

GM:残りはいまのところこの2つ。
GM:挑め!
海老奇みなせ:村上さんの容疑を素振りします。
矢野目凛子:目撃例で。
佐野芽衣:じゃあミスったり追加があったら出よう・・・
海老奇みなせ:いらっしゃいダイスボーナス!
海老奇みなせ:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,2,4,8] → 8

矢野目凛子:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[2,8,10]+10[10]+2[2] → 22

矢野目凛子:超成功した
GM:両者成功!
GM:矢野目さんがまさか成功するとは
矢野目凛子:失敗しても金があるもん!
GM:情報!
GM:(1’)奇妙な獣の目撃例について
奇妙な獣はそのときどきによって外見が異なる。
あるときは巨大な犬のようでもあり、あるときは翼の生えた豹や、あるいはサーベルタイガーのようでもあったりする。
共通しているのは、それらが確実に大きくなっているということだ。
そして、その獣の左肩に”10”の焼印らしきものを見たという噂もある。
 →獣の奇襲に対する備えが可能になりました

GM:(3)村上ファーストの容疑について
現場付近をふらふらと徘徊していたところを,近隣住民に通報されて身柄を拘束された。
その執事服には被害者の血液が付着していたことが決定的となり,
UGNが出動する事態となった。本人の抵抗もなく,現状に至る。
オーヴァードの犯行を立証するのは難しく,事態に進展があるまではこのまま拘束されるであろう。
また,ついさきほど拘置施設から忽然と姿を消した。UGNはその足取りを追っている。
→イベント[村上ファーストの脱獄]が発生。
→[村上ファーストの行方]の情報収集が可能になりました。

海老奇みなせ:オイッコラー!
佐野芽衣:脱獄!
矢野目凛子:執事だから当然ですね
GM:なんてことだ
佐野芽衣:1d10+56 途中登場っ
DoubleCross : (1D10+56) → 9[9]+56 → 65

佐野芽衣:ぐええ
GM:よしよし
GM:(3’)村上ファーストの行方について 《情報:警察》《情報:UGN》 難易度:9
GM:残る情報収集項目は、これだ!
佐野芽衣:10dx>=9 生き字引のみ
DoubleCross : (10R10[10]>=9) → 10[3,5,6,6,6,8,8,8,9,10]+9[9] → 19 → 成功

佐野芽衣:侵蝕65→66
GM:OK。
GM:(3’)村上ファーストの行方について 
拘置所から煙のように忽然と消え失せていた。
鍵は構造を分解され、警備員は昏倒していた。
”ロード”の洋館に向かう執事服の男の姿を見たという目撃例もあり、足取りを慎重に追っている。

海老奇みなせ:合流して、村上さんを追いながら情報合わせをしましょう
GM:というわけで、きみたちはこの情報を共有し、次にどこへ向かうか検討するがよい!
GM:検討するが良い!
矢野目凛子:「……さて。村上がいなくなったというのは本当ですか?」
GM:本当だというネタを、佐野さんはつかんでいる。
海老奇みなせ:「そうみたい。おかしいとは思ってたけど……」
矢野目凛子:「うーん……一体どこへ……」
佐野芽衣:「その、ようです……ええと、執事服の男性が、“ロード”という方の洋館へ向かっている姿の目撃証言も、あるみたい、です」
矢野目凛子:「ロード?」
海老奇みなせ:「ロード! そう、ロードさんの話なんだけど……!」
海老奇みなせ:かくかくしかじか、で得た情報を話すよ
GM:ロードの人物について謎が深まった。
矢野目凛子:「イギリスの商売人……金持ちよね、きっと」
佐野芽衣:「なん、ですかね……資産家とのことですし」
海老奇みなせ:「地味な仕事……非合法……イギリス……ウェールズ……秘密の化石コレクションとかないかな……」
GM:何をいっているのだろう・・・
矢野目凛子:「金持ちは執事やメイドを持つもの……嫌な予感しかしない」
海老奇みなせ:資産家に対する風評被害しかない……
海老奇みなせ:「矢野目さんは化石……じゃなかった、心当たりはないの?」
矢野目凛子:「うーん、どうでしょう。この通り魔事件に関係ありそうな気がしなくもないです」
海老奇みなせ:「奇妙な獣、だっけ? 芽衣ちゃんが聞いたのは」
佐野芽衣:「は、はいっ。ええと、被害者の身体には獣の歯型のようなものがついていて、それが段々大きくなっている、とか……」
矢野目凛子:「いろんな獣に襲われてるようです。犬とか、サーベルタイガーとかそんなの」
佐野芽衣:「む、村上さんは、キュマイラシンドロームとか、あるいは、動物を操るオルクスの能力者だったり……します?」
海老奇みなせ:「動物を操るオルクス……キュマイラ……」
矢野目凛子:「村上はそんな楽しいことしませんよ。ただ華麗に演出するだけです」
佐野芽衣:(か、華麗に演出……?) 「そ、そうですか……なら、やっぱり村上さんは犯人じゃない、のかも」
矢野目凛子:「……通り魔事件はそのロードとやらがこの街に現れてからでしたよね?」
矢野目凛子:「やっぱりその洋館に行くしかないと思います」
矢野目凛子:「まあ何より村上が向かった先だし」
海老奇みなせ:「そそそそうだね! 早くロードさんのところに行って、村上さんを連れ戻そう!」
佐野芽衣:「そう、ですね。調べる価値は、ありそう、ですし……村上さんも、追わなくちゃ、ですし」
GM:では、向かうならロイスと調達が可能だ。調達は、おそらく最後のチャンスだ。
海老奇みなせ:では手配師を使おう
海老奇みなせ:7dx>12
DoubleCross : (7R10[10]>12) → 9[2,2,5,5,6,7,9] → 9 → 失敗

海老奇みなせ:ハァお前……
佐野芽衣:私の出番ですね(ズアッ
GM:花京院!
佐野芽衣:欲しいものを買ってあげるよ!
海老奇みなせ:じゃあアームドスーツ!
佐野芽衣:ウシャーーッ
佐野芽衣:8dx7+4>=15 《コンセントレイト:ノイマン》+《スキルフォーカス》+手配師(2/3)
DoubleCross : (8R10+4[7]>=15) → 10[1,2,2,4,6,6,7,9]+5[3,5]+4 → 19 → 成功

佐野芽衣:進呈
海老奇みなせ:さっすがーっ、佐野さまは話が分かるーっ
佐野芽衣:侵蝕66→69
GM:矢野目さんはなんかありますか?
矢野目凛子:メイド服買ってもらったからとくになし!以上です
佐野芽衣:仲間/海老奇みなせ/連帯感:○/化石? ロイスとって以上!
海老奇みなせ:あ、二人にロイスとっとこう
GM:どうぞどうぞ
海老奇みなせ:協力者/矢野目さん/心配:○/隔意/ロイス
仲間/芽衣ちゃん/好意:○/隔意/ロイス

海老奇みなせ:以上!

GM:では、次のシーン。
GM:館だ!全員登場をお願いします!
佐野芽衣:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 6[6]+69 → 75

海老奇みなせ:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 9[9]+62 → 71

矢野目凛子:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 4[4]+52 → 56

海老奇みなせ:ダイスが酷い……
GM:たしかに・・・
海老奇みなせ:こいつが低侵食型で良かった
GM:所詮、アノマロカリスは過去の遺物だとでもいうのか・・・!?
GM:みせろ、海老奇!アノマロ魂!

GM:では、きみたちは郊外の洋館にたどり着く。
GM:真新しいはずだが、奇妙に薄暗い。
GM:それは周囲の森の木々のせいか、それとも・・・?
海老奇みなせ:「おじゃましま……」
海老奇みなせ:「って、フインキでもない……?」
GM:そして、入口の門からはやや離れた、屋敷の入口にひとりの男が立っているのがわかる。
”ロード”:「遅い訪問だった、といえるでしょうか?」
”ロード”:「オーヴァードの方々。歓迎します」 一礼!なんという礼儀正しさ!
佐野芽衣:「ど、どうもご丁寧に……」 つられて一礼
矢野目凛子:「ごきげんよう、あなたはこの館の主?」
海老奇みなせ:「あっそんなおかまいなく! 化石ください!」恐縮しながら本音は隠せない!
”ロード”:「ごきげんよう。そう……私が、この館の……。……」
”ロード”:「化石ですか。あまり好きではありませんね。とくに、あの子が……嫌うもので」
海老奇みなせ:「そ、そんな……! 」どすーんと両手をついて沈んでいる。
矢野目凛子:「どの子?」
”ロード”:「私の使用人ですよ、矢野目お嬢さん。あなたがいつかは訪れると思っていました」
”ロード”:「私は才あるものを集めています。たとえば、あなたや、……海老奇様のような」
海老奇みなせ:「えっ、才? わたしに?」
”ロード”:「それに関して、佐野様。あなたはいささか、場違いといえるかもしれませんね」
”ロード”:「なぜ、あなた程度のオーヴァードが、ここに? 私は……非常に落胆しています」 心の底からがっかりしているようだ。
佐野芽衣:「あっ……そ、う、ですよ、ね……すみません……」 落ち込む
佐野芽衣:「うう……すみ、ません……すみません……」 涙目
海老奇みなせ:「ちょっと! 化石を持ってないのはともかく、芽衣ちゃんに酷いこと言わないでください!」
”ロード”:「失礼ですが、お引取りを。日常にお帰りなさい、佐野芽衣様。人間には、誰しも分限というものがあります」
”ロード”:「――海老奇芽衣。特殊な変態でレネゲイドを活性化させるオーヴァード。あなたは興味深い。能力の発言に、そこの彼女が必要なのですか?」
海老奇みなせ:「難しいことは分からないけど! でも、村上さんがこっちに来たのを突き止めたのは芽衣ちゃんだよ!」
矢野目凛子:「物腰柔らかなフリして、取り繕ったりはしないのね。言いたいことはっきり言うのは、嫌いじゃない。でも残念だわ」
矢野目凛子:「初対面の相手にそういうこと言うのはマナー違反ですよ。佐野さんがいなかったらここまでの道は開かれなかったでしょうに」
”ロード”:「村上……ファースト? あれを探して? なるほど」
矢野目凛子:「村上のことご存知なのね?」
”ロード”:「”彼”は、いま取り込み中です。お会いするご予定ですか?」
矢野目凛子:「その予定ですが?」
佐野芽衣:(……私が、弱いのは、事実、だから……でも、海老奇さんは、矢野目さんは、そんな私を、庇ってくれてる……から、)
佐野芽衣:(私だって……自信、持って、前、向かなきゃ……! 負けない……!) 涙を拭い、顔を上げる
海老奇みなせ:「あんな奴の言うことなんて、気にしなくていいからね、芽衣ちゃん」
佐野芽衣:「うん、大丈夫だよ。ありがとう」
海老奇みなせ:「気にしないで、友達じゃんか」
”ロード”:「ここまで来たことは賞賛してもいいでしょう。しかし、弱いオーヴァードは必要ない。私の屋敷には」
佐野芽衣:「た、確かに私は、適正は低い、です……けど、それを補えるよう、努力、しています……私なりに……!」
佐野芽衣:「だから……すみません、帰りません!」
”ロード”:「ならば……。……。その適正」 ロードは一歩下がり、玄関の影に隠れる。
”ロード”:「拝見しましょう」 とくになにか合図を出した様子はない。だが!その瞬間!
GM:《回避》で難易度10の判定をどうぞ。
佐野芽衣:グオーッ苦手分野
GM:エフェクトがあれば使ってもいいぞ~っ
矢野目凛子:《幸運の守護》
矢野目凛子:2dx+4+3
DoubleCross : (2R10+4+3[10]) → 10[5,10]+6[6]+7 → 23

矢野目凛子:56→57
佐野芽衣:2dx+1>=10
DoubleCross : (2R10+1[10]>=10) → 6[6,6]+1 → 7 → 失敗

海老奇みなせ:ゲゲーッアームドスーツの制約!
海老奇みなせ:6dx-3
DoubleCross : (6R10-3[10]) → 7[1,1,2,2,7,7]-3 → 4

GM:哀れなアームドスーツ
海老奇みなせ:どのみち無理だった
GM:では、庭内のあちこちから戦闘要員が現れ、一斉射撃が開始される。
GM:失敗した者は、銃弾によりこのダメージを受けてもらう。
GM:4d10
DoubleCross : (4D10) → 20[2,4,7,7] → 20

佐野芽衣:そ、装甲値は
GM:装甲無視。
GM:死ヒャ!
海老奇みなせ:「いきなりっ……っくう!」
佐野芽衣:「うああっ……!」 HP28→8
海老奇みなせ:残り10!
GM:連鎖する銃声!入口前の庭園は一気に銃火の庭と化した!
海老奇みなせ:《ワーディング》、《ワーディング》を使う!
矢野目凛子:「……趣味が悪い」
”ロード”:「……邸内に入るのならば、相応の覚悟を。では、失礼」
GM:おおっと、ワーディング対策も万全だ!
GM:こいつらのつけているマスクはいったい・・・?
佐野芽衣:ナゾだわ・・・
海老奇みなせ:ですよねー!
”ロード”:「これで始末されるようなら、……。私の求めている人材ではなかったということだ」
GM:ただ、ミドル戦闘というわけではない。殲滅には《白兵》《射撃》《RC》で、3人累積45の達成値が必要。
海老奇みなせ:だが、周囲の空気に、どこか粘っこいものを覚えるようになる。
GM:一回りする間に達成できなければ、さらに4d10のダメージが追加される。
GM:そういう仕様だ。
佐野芽衣:(ううっ、痛い……怖い……! だけど……!)
佐野芽衣:「負け、ませんっ……!」 踏みとどまる!
矢野目凛子:「全部殺そう。気に食わない」
”ロード”:「……海老奇みなせ、か。あるいは、矢野目凛子か……どちらがたどり着いてくれる・・・か」
GM:まあ、行動値順に。矢野目さんから振っていいですよ。
矢野目凛子:行動値順なら佐野さん先?
佐野芽衣:イニ順だとわたしから?
GM:あ、本当だ!逆でした。
矢野目凛子:メイド服着てるからな!
GM:「野」が似てるから・・・
GM:佐野さんからどうぞ。
戦闘員A:「……」 アサルトライフルを構え、次の射撃を準備している。
佐野芽衣:殺ったるーーッ! 《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》!
佐野芽衣:9dx7-1
DoubleCross : (9R10-1[7]) → 10[1,3,4,5,5,5,8,9,9]+10[6,9,10]+10[8,10]+10[3,10]+1[1]-1 → 40

GM:す、げ、え・・・・
佐野芽衣:やるなお前・・・
海老奇みなせ:!?
戦闘員A:「……なん、だ、こいつっ!」
GM:弾丸はかすりもしないかもしれない。蹂躙してください!
佐野芽衣:「私を鍛えてくれた皆さんのためにも! 私を庇ってれた二人のためにも! 全力で、戦う……!!」
戦闘員A:「聞いてないぞ! 佐野芽衣はたいして人間と変わらないオーヴァードだって……ッ!」
矢野目凛子:「ロードは見る目がなかったのね。馬鹿だわー」
佐野芽衣:基礎訓練に忠実な掃射で薙ぎ払うぞーっ
佐野芽衣:侵蝕75→78
GM:ショットガンで壊滅的な打撃を与えた。
GM:次は今度こそ矢野目さんですね。
GM:残り5です。
矢野目凛子:これはレジェンド使わなくても行けそうな予感。
GM:あっ、RCでの攻撃なんですけど
GM:RCの場合は、なんかのエフェクトを組み合わせてください!
矢野目凛子:はーい
矢野目凛子:《雨粒の矢》
GM:そうじゃないと武器持ちとの差がアレなことになっちゃうので。おなしゃす!
矢野目凛子:2dx+4+3
DoubleCross : (2R10+4+3[10]) → 9[2,9]+7 → 16

GM:ひええ
矢野目凛子:57→60
GM:では、生き残りも雨粒の矢で始末されました。
戦闘員A:「……か、はっ」
海老奇みなせ:「わ、すっごい……」
矢野目凛子:「佐野さんがほとんどやっちゃったから、残りを殺るくらいしかやることないですね」
GM:こいつらにリザレクトはない。いまなら正門前の庭を突破できます。
佐野芽衣:「はあ、はあ……」 緊張とかでどっと疲れた
矢野目凛子:「佐野さんのお陰でまた道は開かれた。行きましょう」
海老奇みなせ:生きてそうな人には手当しておこうと思ったけどダメだエフェクトがねえ
GM:なんということだ。
佐野芽衣:「ありがとう、ございますっ……!」 褒められて嬉しそうに駆け出す
GM:邸内に入るなら、シーンは切り替えとなります。ロイスのみ可。
GM:とくになければ終了を宣言するとよいらしい。
海老奇みなせ:では人間的に出来る最低限の処置だけして「御免ね。方をつけたら病院につれていくから」と言い残して
海老奇みなせ:邸内に入るよ
海老奇みなせ:特になしだ!
矢野目凛子:OKです
佐野芽衣:-お金持ち/“ロード”/執着/劣等感:○/ロイス
佐野芽衣:いじょうです!
GM:OK!

GM:では、邸内。
GM:登場は全員なんです、お願いします
海老奇みなせ:1dx+71
DoubleCross : (1R10+71[10]) → 6[6]+71 → 77

佐野芽衣:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 2[2]+78 → 80

矢野目凛子:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 2[2]+60 → 62

矢野目凛子:上がらねえ
GM:では、入口エントランスホール。
”ロード”:「お待ちしていました」
矢野目凛子:「来てやったわよ」
”ロード”:「歓迎は受け取っていただけましたか?」 まったく表情が読めない。
佐野芽衣:毅然として見つめる。気持ちで負けない!
”ロード”:「いや、実によくある台詞で申し訳ありませんが、事実、こちらも喜んでいますよ」
”ロード”:「まさか、リトルフラップが、あれほどレネゲイドをコントロールできるとは。これは……掘り出し物といえるかもしれませんね」
海老奇みなせ:「捨て駒はよくないと思う。人間でしょ、あの人たち」
”ロード”:「人間です。……あなたがたのような……強力なオーヴァードには、なすすべもない、ただの人間」
”ロード”:「進化適応。彼らはきみたちと違い、弱いまま……適応できなかった。それだけのことでしょう」
矢野目凛子:「……全面的に同意するけど、使い捨てるのはもったいないと思うわ」
矢野目凛子:「人間にはまだまだ可能性があるのに」
海老奇みなせ:「適応できなかったら、弱いの」
海老奇みなせ:「進化できなきゃ、滅ぶしかないっていうのは、悲しいよ」
”ロード”:「私は、痛切にそう思いますよ。適応できない弱者は、強者の思うままにされるのみ」
佐野芽衣:「……たとえ弱くても、道はあります。頑張れば、周りの助けがあれば……だから、」
佐野芽衣:「『それだけ』なんかじゃ、ない!」
海老奇みなせ:「あなたのスタンスは分かった」
海老奇みなせ:「でも、あたしたちは村上さんの行方と、通り魔事件の解決に来たの。あなたの掘り出しに付き合うつもりなんてないよ」
”ロード”:「さて、佐野芽衣、矢野目凛子、海老奇みなせ……あなた方の主張は……」
”ロード”:「この子の前で、どれほどの意味があるというのでしょうか?」
GM:奇襲判定!
GM:情報収集を成功させているため、《感覚》で難易度8に成功すれば、奇襲を無効化できます。
海老奇みなせ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[2,5] → 5

海老奇みなせ:dakarasa
矢野目凛子:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[3,3,6,8] → 8

佐野芽衣:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[4,5]+1 → 6

矢野目凛子:やったー
GM:矢野目、強し・・・・・・・!
佐野芽衣:さすがお嬢様!
GM:失敗した方々には、装甲無視でこのダメージを受けてもらおう。頭上のシャンデリアから、蠢く影が襲いかかる!
GM:5d10
DoubleCross : (5D10) → 27[4,2,3,8,10] → 27

GM:リザレクトなどは自由。
佐野芽衣:グワーッ!
矢野目凛子:「……」 冷静に避ける
佐野芽衣:1d10+80 りざる
DoubleCross : (1D10+80) → 9[9]+80 → 89

GM:それは・・・おそろしく鋭利な鉤爪ッ!
海老奇みなせ:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 3[3]+77 → 80

佐野芽衣:「あうっ……!」 反応できず襲われる
デカトゥス:「……ハハッ! やるじゃん、鳥のクソガキは」
海老奇みなせ:「うあ」
GM:――デカトゥス。
GM:執事服に身を包んだ、長身の女性。
”ロード”:「デカトゥス、……やはり、ずっと見ていましたか?」
矢野目凛子:「…………まさか」
海老奇みなせ:吹っ飛ばされて壁にぶつかる
佐野芽衣:「っ……ううっ」 多大なダメージを負ったが、なんとか立ち上がる
デカトゥス:「そりゃそうさ。……我が主どの! 敵は全員殺さなきゃなァー! ああ? どうだ、UGNの使いっぱしりども」
デカトゥス:「いちばん強いのは誰だ? 楽しもうぜ……それがあたしを、もっと強くする……!」
矢野目凛子:「まさか同級生?」
デカトゥス:「同級生ィ~~~~? なんだそりゃァ。ってか、誰だテメーは。鳥の分際で、このあたしにタメ口か?」
矢野目凛子:「ごきげんよう、村上の主です」
デカトゥス:「村上ィ? ファースト? ……ハハハハハッ! あいつもバカだよなぁ~、あたしらと組めばいいものを」
デカトゥス:「よりによって鳥なんかと! 執事が、鳥と! ハハハハハハ! 傑作だね。鳥なんて、何世紀前に進化やめてるんだっつーの」
矢野目凛子:「進化が必要なほど脅威がないだけですよ」
矢野目凛子:「最近の私に怖いものないし」
デカトゥス:「なら、今日はここで、淘汰してやろうかァ? ……なあ、主殿。全員やっちまっていいんだろ?」
”ロード”:「……」
デカトゥス:「おい」
”ロード”:「……」 ”ロード”は身を翻し、奥へと走り去っていきます。
デカトゥス:「あ! ……おいおいおい、命拾いしたな。あたしの主殿が別の”お考え”があるとさ」
矢野目凛子:「そう」
海老奇みなせ:「知るか!」頭から血を流しながら、いつの間にかデカトゥスの前に立っている。
デカトゥス:「で、進化してねー時代遅れの鳥と、アノマロカリスと? 人間が? あたしと戦うってェ?」
デカトゥス:「ふん?」 海老奇さんと正面から対峙する。
海老奇みなせ:「鳥でも、進化でも、何でもすれば良いさ!」
海老奇みなせ:「それでもあたしはこの子たちが好きなの! 侮辱する人は許さない!」
デカトゥス:「許さないって? ハハハハ! 弱者は何言っても無駄なの! 強者にはその資格があるわけ。おわかり?」
佐野芽衣:「あのひとの、考えとか……わからない、ですけど」「日常を護る、邪魔をするなら……退けません……!」
海老奇みなせ:「ああもう、怒った! あなたが通り魔事件の犯人なら、もちろん捕まえる!」
海老奇みなせ:「だけどその前に! 全員、あたしに! 《プロブレマティカ》に跪け!」
デカトゥス:「ああ……通り魔? そりゃもちろん……あたしが! 進化のために! 食ったに決まってンだろッ!」 後方へ跳躍。すさまじい脚力!
GM:追撃しなければ、そのまま退場していきますね。
海老奇みなせ:すごい勢いで追撃しようとするけど止められた方が良い?
GM:それは自由です!追撃するなら、してもいいですよ~
佐野芽衣:追撃します?
佐野芽衣:ぼくはどっちでもいいです……どっちがいいんだろう
海老奇みなせ:村上さんの捜索を優先するべきでは?
矢野目凛子:わたくしはどちらでもいいです。
佐野芽衣:村上が目覚めてもしパーティインしてくれればすごくありがたい気がするので村上優先してみます?
GM:自由・・・
海老奇みなせ:でわ、一回止まった方がいいかな、とは思います
矢野目凛子:「放っておきましょう。どうせまた私達の前に現れるでしょ」
矢野目凛子:放置を提案します。
海老奇みなせ:「逃がっ……」飛びかかろうとする。
GM:海老制止チャンス!
佐野芽衣:「海老奇さんっ! その、村上さんの捜索を、先にっ……!」 呼びかける!
海老奇みなせ:「っ! ……もう!」
海老奇みなせ:ぐるぐる霧状に分解されて、得体の知れない怪物に変態しかけていたが元に戻る
矢野目凛子:「村上なら事情知ってそうだしねー」
海老奇みなせ:「ごめん。……なんなの、あいつら。あんな訳の分からない理屈で、人を襲って……」
海老奇みなせ:「矢野目ちゃん、知り合いっぽかったよね」
矢野目凛子:「知り合いではないですね。初めて見ました」
矢野目凛子:「でもどうせ、同級生でしょう」
佐野芽衣:「……『進化のため』って言ってました、ね。気持ちは、少し、わかります……私も、弱いから、強くならなきゃって、いつも思ってました……でも、」
佐野芽衣:「そのために、他人を犠牲にしていいわけ、ないです。そこは……許せない」
海老奇みなせ:「弱いからって、いいものがなくなったら嫌だよ。……同級生?」
GM:同級生・・・
矢野目凛子:「人間はそういうこと考えるんですね。……私には理解できないかもしれない」
矢野目凛子:「海老さんは訳の分からない理屈って言いましたけど、私には筋が通ってるように見えます」
矢野目凛子:「……今こんなこと議論してても無駄ですね」
海老奇みなせ:「一回でいいから、生きて動いてる所を見たかったんだ」
海老奇みなせ:「子供の頃、図鑑で見て、一目で好きになった。それだけだよ。哲学とかじゃなくて、好みの話」
矢野目凛子:「好きだから、それが滅ぶのが嫌だと?」
海老奇みなせ:「それが滅んで当然なんて言う人は、まあ、嫌いになるよ」
海老奇みなせ:「あ、ごめん、矢野目さんは嫌いじゃないから!」
矢野目凛子:「……選択されたものは、それ相応の努力をしてきたんですよ」
矢野目凛子:「でも、そうですね。好きなものはずっと生きてて欲しいかも」
海老奇みなせ:「うん、それだけの話かな。……もうちょっと難しいことも、考えた方が良いのかもしれない?」
海老奇みなせ:「わっかんないな! ごめんね、変なこと言って!」
海老奇みなせ:「とりあえず、あいつら捕まえて、村上さん取り戻してさ! 美味しいものでも食べに行こうよ」
矢野目凛子:「美味しいものなら村上に用意させます」
海老奇みなせ:「本当!? お嬢様すごい!」
矢野目凛子:「村上の記憶が戻ったらの話ですけどね」
佐野芽衣:「え、えっと……では、村上さんを探しに行きましょう、か!」
佐野芽衣:←理解の及ばない部分で争ってたのでずっとあたふたしてた奴
矢野目凛子:「行きましょう」
GM:では、ロイスのみ可能。
GM:なにかあれば宣言をし、とくになければ「終了」をどうぞ。
佐野芽衣:しゅうりょうでー
海老奇みなせ:矢野目さんのロイスちょっと変更
矢野目凛子:館の主/ロード/親近感/きにくわない○
矢野目凛子:いじょうかな
海老奇みなせ:友達/矢野目さん/好意:○/対立/ロイス
海老奇みなせ:犯人/ロード一味/興味:/嫌悪:○/ロイス
海老奇みなせ:ロードのロイスも変更して、終了

GM:では、クライマックス1歩手前シーン。
GM:シーンプレイヤーは矢野目さん。
矢野目凛子:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 10[10]+62 → 72

GM:他の方々は登場自由ですよ・・・いちおうね・・・。
GM:登場する方は、ダイスをどうぞ!
海老奇みなせ:出るよ!
海老奇みなせ:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+2[2] → 82

佐野芽衣:厳しいけど……出ざるを得まい
佐野芽衣:最強のDロイス積んでるしな!
佐野芽衣:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 2[2]+89 → 91

佐野芽衣:ウム
海老奇みなせ:最後に低くてよし
GM:では、きみたちは村上ファーストの居場所をもとめ、とある狭い物置のような一室にたどり着く。
GM:そこには”ロード”と、その足元に転がる村上ファーストの姿を発見するだろう。
矢野目凛子:「それが次の手か」
”ロード”:「……最強のサーヴァントたちといえども、個体ごとに弱点がある」
”ロード”:「例えば、ファースト。主なくしては、ほとんど恐るべき存在ではない。AWMを装備した人間でも、簡単に制圧できるほどだ」
矢野目凛子:(確かに)
佐野芽衣:「村上さんっ……!」
村上ファースト:「……」 村上ファーストにはしゃべる体力もない。いや、合理性を考え、温存しているのだろうか。
海老奇みなせ:「サーヴァント?」
”ロード”:「サーヴァント。これら、ファーストから始まり、12番目で終わる12体の”作られた”オーヴァードのことだ」
”ロード”:「かつてFHにそのような研究をしていたマスター・エージェントがいたと聞くが、私は……知らない……。そうだ。何も知らない」
海老奇みなせ:「それが、村上さんで、矢野目さんの執事……」
矢野目凛子:「村上の与太話じゃなかったの」
”ロード”:「そして、10番目・・・”デカトゥス”。あれは単体で完成している。……あれは、主を選ばない」
佐野芽衣:「作られたオーヴァード……村上さん、と、ほかに、11人も……」
矢野目凛子:「3とか9とか5とか7は見たなー」
”ロード”:「私が主に仕立て上げられたのも、ただ単に、資金力があったというだけに過ぎない……」 部屋のドアが閉まる。ガコン!
”ロード”:「つまり、主などは誰でも構わないということ。だから私は待っていた。探していた! あれを殺してくれるオーヴァードを!」 天井から水が注ぎ込まれ始める。
海老奇みなせ:「なっ……水!?」
矢野目凛子:「なるほど」
佐野芽衣:「あなたの命令で、あのひとが動いているのではなく、あのひとのために、あなたが――っ!?」
”ロード”:「その利害は、あのデカトゥスと一致した。あれは強いオーヴァードを求めている。私など、ただの便利な傀儡にすぎない」
GM:水がものすごい勢いで注ぎ込まれています。
矢野目凛子:村上は!?
GM:村上はぐったりしながら、ゆっくり体を起こす。
村上ファースト:「……! ……ド低脳ども……」
矢野目凛子:「まだ記憶戻ってない!?」
海老奇みなせ:「いやそんなすぐ戻るものでもないと思うけど……!」
村上ファースト:「目障りだ。消えろ」 頭痛を覚えているらしい。
GM:では、矢野目さんにはわかる。
GM:これはEロイス「砕け散る絆」の効果だ。左即頭部に、記憶野を阻害する爪の小さな破片が突き刺さっている。
GM:これを解除するには、《RC》で20以上の達成値が必要だ。
矢野目凛子:「……爪だ。爪刺さってる」
佐野芽衣:RCなら矢野目姐さんしかいねえッ!
GM:一方で、部屋に対する注水は止まらない。これをどうにかする必要もある。
海老奇みなせ:どうにかする必要……ああ、やっぱりあります?
海老奇みなせ:どのくらいでいっぱいになるとか……
佐野芽衣:「爪……!? む、無理やり抜いちゃ、不味そう、ですよね……!」
矢野目凛子:「なんか思い出したぞ。雪の別荘で記憶喪失の人に思いっきり攻撃ぶちかましたことがあったぞ……」
矢野目凛子:「やるしかないな」 ニヤニヤ
海老奇みなせ:「だからデカトゥスとこれと何の関係が……って、矢野目さん!?」
佐野芽衣:「や、やるんですか……!?」
矢野目凛子:「だって前の時はその人の記憶戻りましたし! 大丈夫ですって!」
佐野芽衣:注水はどうするんだろう……白兵や射撃で壁でもぶち抜いたり?
矢野目凛子:判定しちゃっていい?
海老奇みなせ:そっちはよいのでは?
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:ふー、
GM:あぶなかった。
GM:せつめいをしましょう!
GM:水が思い切り注ぎ込まれているので、水中で行動できるような変態エフェクトを持っていないひとは、
GM:あらゆる判定にダイスペナルティ-5を受けます。
矢野目凛子:うわあああ
佐野芽衣:ない……
海老奇みなせ:ひどいなーロケットさん、水中で行動できるような変態エフェクトなんて持ってるわけ……わけ……
海老奇みなせ:イージーエフェクト《海の恩恵》発動。
海老奇みなせ:あった
佐野芽衣:ま、まさかそんなものをもっているひとが――!!
GM:で、水を抜くには、
GM:ダメージ累積40以上、もしくは《精神》で一発20以上の達成値が必要です。
GM:好きな方法で注水を止め、村上を助けてください!
海老奇みなせ:貴重なシーン回数限定攻撃を……
GM:なお、各PCに手番が回って、なにか行動をやって終了するごとに、
GM:侵食率が1d10あがります。
GM:待機ならあがりませんからね。
佐野芽衣:ごえーっ
矢野目凛子:待機なんて出来るか!
GM:行動値順に行動を処理していきます。
佐野芽衣:まずはわたくしか……
GM:最初は佐野さんから行動をどうぞ。
GM:きみは水中で行動できるため、ダイスペナルティは受けません。
GM:まったくイカれたエフェクトですよ
佐野芽衣:それはアノマロカリスだ・・・
佐野芽衣:わがはいは所詮人間なのだ・・・
GM:あっ、また間違えた
海老奇みなせ:なんか名前が紛らわしいのだ
GM:海老じゃない!佐野だ!
海老奇みなせ:字は全然違うんだけどなんかこう、フインキが似てる
佐野芽衣:と、とりあえず待機していいですかね……? ただでさえ豆鉄砲なのにダイスも減っている……
GM:佐野さんは水中で自由活動できないので、なにかする場合はダイスが-5個されます。
GM:なお、待機は侵食率はあがりませんが、行動放棄は侵食率があがります。
GM:言うの忘れてた・・・
佐野芽衣:ラウンドごとに侵蝕は必ず上がるということね・・・
GM:侵食からずやね
GM:つまり佐野さんは海老奇さんに期待をかけるか、ダメージをすこし与えておくかをえらべるわけです
GM:むろん、ダイスが回りまくることもあろうが・・・
海老奇みなせ:めざせリアル特異点
佐野芽衣:エビチャンのコンボはダメージ固定値29……だけどバクスタ込みか
佐野芽衣:この判定でもバクスタは適用できるのかしら……?
GM:できますよ!
海老奇みなせ:わぁい! 今はアームドスーツで32だぜ
GM:げげ、そうか・・・アームドスーツすごいな
佐野芽衣:ワーオ! こんな豆鉄砲女必要ないのでは!
GM:自由・・・
佐野芽衣:足りなかったら行動しますのでひとまず待機で!
GM:OK。
佐野芽衣:たぶん泳げないのだろう
海老奇みなせ:もうすでに泳げるほど水が……?
GM:ものすごい勢いで注水されていると思ってください
海老奇みなせ:ヤバいぜ
佐野芽衣:「あっぷ、げほげほっ! すみ、ずみませっ……!」 溺れないようにするので精一杯だ
GM:浮き輪はない
海老奇みなせ:「芽衣ちゃん! ……ちょっと、正気!? あなたも死ぬのよ!」とロードに叫ぶ
”ロード”:「合理的だな」
海老奇みなせ:「どこが!」
”ロード”:「私も含め、殺しても構わないつもりなのでしょう。生き残れなければ無価値、ということです」
海老奇みなせ:「ほんとめちゃくちゃね……!」
”ロード”:「いつ殺されてもおかしくない。この数年、私ももう疲れています……」
GM:というわけで、矢野目さんの行動ですよ。待機も可能。
矢野目凛子:待機
GM:では海老奇さんの手番!
海老奇みなせ:ハッハー!
海老奇みなせ:「……二人とも、ちょっと待ってて! 強引に行くよ!」
海老奇みなせ:イージーエフェクト《海の恩恵》でダイスマイナスを受けない!
GM:そのとおり
GM:邪エフェクト
海老奇みなせ:ソードワールドで言うならエルフの種族特性に匹敵する凶悪エフェクト
海老奇みなせ:というわけでマイナーで《縮地》!
海老奇みなせ:とぷん、と水の中に沈む。
海老奇みなせ:《飛礫》《コンセントレイト:キュマイラ》で白兵攻撃だ!
GM:部屋のロックを物理破壊してください
GM:リアクションなどしません
海老奇みなせ:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 6[1,1,2,2,3,3,4,5,6]+4 → 10

GM:はっはっは
海老奇みなせ:やはりカンブリアなど時代遅れの遺物なのでは……?
GM:その火力で壊せるかどうか・・・試してみるかね……?
海老奇みなせ:だが問題無い! ダイスに愛されなくても、私には固定値がある!
GM:妖精の手などがなければ、やってみたまえ!
海老奇みなせ:ぶっちゃけこのあと佐野ちゃんもいるし、いいんじゃないかな
海老奇みなせ:2d10+32
DoubleCross : (2D10+32) → 18[9,9]+32 → 50

GM:グエーッ
矢野目凛子:わーお!
佐野芽衣:カンブリアヤッターッ!
海老奇みなせ:ダイス神まじさいこー
GM:ロック粉砕! 水が流れ出ていく。自由に破壊してください!
海老奇みなせ:では、みなせが水に沈んだ瞬間、怪しげな巨大な魚影めいた何かが、注水される水に沿って四方八方に走る!
”ロード”:「……?」 注目
海老奇みなせ:部屋のロックごと、扉と壁を虫食いのように破壊する!
GM:だがっ・・・侵食率もあがったはず・・・!
海老奇みなせ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

”ロード”:「……変則のキュマイラ・シンドロームか」
海老奇みなせ:魚影は流れ出る水に沿って再び一角にあつまり、
海老奇みなせ:合体した場所の水面から「……ちょっとやりすぎた?」とみなせ人間体が顔を出すぞ
GM:では、水中のダイスペナがなくなった。
GM:その上で手番は矢野目さんに移る。
海老奇みなせ:「とにかく、これで水は大丈夫だね! 早く村上さんを!」
矢野目凛子:「ありがとうございます」
佐野芽衣:「はあっ、はあっ……! あっ、ありがとう、ございます……助かりました……!」
GM:村上の頭に刺さった爪の破片を引き抜く必要がある。それには精密なレネゲイドコントロールが必要だ。
GM:《RC》で20もの達成値が要求される。
矢野目凛子:「あーあー服が濡れちゃったよ。村上、着替え!」
村上ファースト:「……なぜ私がお前の着替えを用意する必要性があるのか、まったく理解できない」
村上ファースト:かなり負傷しているが、態度は悪い
矢野目凛子:「おい村上ファースト。お前の主人は誰だ?」 いつになくこわい
村上ファースト:「……知らないな。それを……探している」
村上ファースト:「お前が知っているのか? その鳥同然の知能で?」
矢野目凛子:「主人の顔も忘れたのか。従者失格だね」
矢野目凛子:「私は私をチヤホヤしない執事なんかいらん」
村上ファースト:「……誰が主人だと……?」 とはいえ、負傷のため立てない
矢野目凛子:「この矢野目凛子だっての!! 主のことも忘れるなんて! もうムカツク! その態度ムカツク!」
矢野目凛子:「一発ブチかます!」
村上ファースト:「……!」
矢野目凛子:判定します。
GM:どうぞ!
矢野目凛子:マイナーで《オリジン:レジェンド》
矢野目凛子:72→74
矢野目凛子:《雨粒の矢》
矢野目凛子:3dx+17
DoubleCross : (3R10+17[10]) → 10[1,10,10]+6[6,6]+17 → 33

GM:完全だ
GM:なんならダメージ出してもいいですよ
矢野目凛子:4d10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 30[10,8,7,5]+2 → 32

GM:それはなすすべなく吹き飛ばされますね。
海老奇みなせ:「矢野目さーん!? あ、いや、村上さん!?」
矢野目凛子:「死ねッ! 村上ファースト!!!!!」
GM:同時に、頭部の爪を破壊できたことでしょう。
村上ファースト:「・・・!」
GM:壁際でぐったりしました。
矢野目凛子:74→77
矢野目凛子:「ふんだ!」
GM:あと、手番を使ったので侵食率を1d10あげておいてください!
矢野目凛子:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 7[7]+77 → 84

佐野芽衣:「あ、あわわ……」
”ロード”:「……これは、強烈……ですね」 部屋の隅で伏せてました。
海老奇みなせ:「死ねって言ったよね今!?」
村上ファースト:「……」
村上ファースト:「……」
村上ファースト:「……相当なダメージを受けたのだろう、村上ファーストはぴくりとも動かない」
矢野目凛子:「動いてる動いてる」
村上ファースト:「待ってください! 私は操られていたのです私は悪くない!」
海老奇みなせ:「ええー」
矢野目凛子:「悪いよ」
佐野芽衣:「こ、これが本当の村上さん……!?」
村上ファースト:「いえ、聞いてください。まずさきほどまでの記憶がまったくありませんし、どこから記憶がないかと申しますと」
村上ファースト:「お嬢様のおやつのプリンを冷蔵庫に隠したあと、同級生のデカトゥスをおちょくりに向かったんですが、これが大誤算でして」
村上ファースト:「馬鹿だ馬鹿だとは思っていましたが、まさかジャーム化するほどの愚か者だったとは想像を超えており……」
村上ファースト:「まさか記憶を破壊する能力を手に入れていたとは。これはすべてデカトゥスに責任が!あるのではないでしょうか!?」
矢野目凛子:「じゃあそいつブチ殺して来てやんよ」
矢野目凛子:「その後お前に最大級の罰を与えてやろう。楽しみにしててね!」
村上ファースト:「あれっ」
海老奇みなせ:「コメントし辛さがウィワクシア級……」
佐野芽衣:「と、とにかく、良かった、ですね! 元に戻って!」
デカトゥス:「殺すって? おいおい、誰が誰をだァ!?」
海老奇みなせ:「!」
GM:入口に執事服の女! デカトゥスである。
佐野芽衣:「っ……」 振り向く
矢野目凛子:「私達がお前をだよ」
海老奇みなせ:「淘汰女! ここで会ったが五億年目!」
デカトゥス:「お前らがァ~? 鳥と人間と太古生物! あたしの敵じゃねえーなァー!」
デカトゥス:「五億年も生き延びてやがった骨董品もろとも、ここらで……まとめて淘汰してやろうか」
海老奇みなせ:「そういうアンタは何様さ! さぞかしお上品な生き物なんでしょーね!」
村上ファースト:「彼女はデカトゥス。我々サーヴァントの中でも最大級の馬鹿です。世界制覇を狙っているとか」
矢野目凛子:「もしや私よりも馬鹿なの? それはすごいぞ」
佐野芽衣:「自分が強くなるために、他人を犠牲にすることを厭わない……そんな、あなたに、」
佐野芽衣:「――負けたく、ないっ!」
デカトゥス:「どんな生き物……? ずいぶんズレた認識だなァ。最強の生き物ってのは……!」 全身がぶくぶくと蠢く
デカトゥス:「あらゆる環境に適応する! 進化する存在……! お前らはここで負けて絶滅しろ!」 ワーディングが展開されます。
GM:衝動判定。難易度は9です。
矢野目凛子:まさかシーンは継続している!?
海老奇みなせ:3dx>9
DoubleCross : (3R10[10]>9) → 10[4,7,10]+7[7] → 17 → 成功

GM:げっ、そうか・・・
GM:け、継続です・・・
矢野目凛子:やったねー!
佐野芽衣:8dx>=9
DoubleCross : (8R10[10]>=9) → 8[1,4,4,6,6,6,7,8] → 8 → 失敗

海老奇みなせ:あ、どっちでもいいですけどラッキー
佐野芽衣:グワーッ
矢野目凛子:4dx+13
DoubleCross : (4R10+13[10]) → 9[2,2,8,9]+13 → 22

矢野目凛子:2d10+84
DoubleCross : (2D10+84) → 9[6,3]+84 → 93

佐野芽衣:2d10+91
DoubleCross : (2D10+91) → 2[1,1]+91 → 93

矢野目凛子:すごいw
佐野芽衣:すごいw
海老奇みなせ:2d10+97
DoubleCross : (2D10+97) → 7[6,1]+97 → 104

GM:すごいぜ・・・
海老奇みなせ:みんなずるい!
海老奇みなせ:「淘汰とかは好きじゃないけど……もっと現実的な意味で、分かるよ」
佐野芽衣:「あっ……ああああっ……!」 デカトゥスの強力なワーディングに身を竦ませる
海老奇みなせ:「通り魔とか、村上さんとか、色々ひっくるめて……あたしは、あんたが、気に入らない!」
デカトゥス:「は! 上等じゃないか。 よお、主殿、さっさと起きて、働けよ!」
GM:クライマックスを説明します。
GM:村上が再起動しているので、「触媒」と「勝利の女神」をそれぞれ1回ずつ使用することができます。
矢野目凛子:ヤッター
佐野芽衣:やったぜ!
海老奇みなせ:さすがだぜ
GM:使いどころは矢野目さんが宣言してください。
矢野目凛子:はいー
GM:なお、村上の行動値は8です。
GM:戦闘要員ではないので、メジャーアクションとかは何もやりません。以上。
”ロード”:「きみたちが……我々を淘汰してくれることを、強く望んでいますよ」
GM:というわけで、第1ラウンッ
GM:セットアップ!なにかある人!
海老奇みなせ:あるはずもない
佐野芽衣:ないっ
矢野目凛子:ないぜ
GM:こっちも全員なし。潔さ。
GM:村上にはなにかさせますか?
GM:あっ、間違えた!
GM:「勝利の女神」じゃない、使えるのは「常勝の天才」の方です。
GM:レベル6で使います。
GM:なので、使うのであれば宣言をどうぞ。
佐野芽衣:常勝ヤッター!
矢野目凛子:じゃあ使う!使え!
海老奇みなせ:つよっ!!
GM:OK。
矢野目凛子:「村上! なんかしなさい!」
村上ファースト:「……御意に」
村上ファースト:村上は一歩前へ出ました。
GM:というわけで、みんなの攻撃力がこのラウンドの間は+24されます。
矢野目凛子:つよい
海老奇みなせ:わけわかんねえ!
GM:最初のイニシアチブですが、触媒とかはありますか?
佐野芽衣:ヤッター! やはりピュアノイはこうでなきゃよな!
GM:これくらいなければきつかろうてな
佐野芽衣:矢野目さんゴー?
矢野目凛子:初手触媒やってみようか。
海老奇みなせ:触媒&矢野目さんでナギ払って下さった方がいいのでは
海老奇みなせ:ナギッ
GM:使うのならば、どうぞ!
矢野目凛子:「村上ーいつものあれー」
村上ファースト:「御意に。……ただ、惜しむらくは」 村上が懐中時計を確認する。
村上ファースト:「彼女の方がすこし早い、ということです。お気を付けを」
矢野目凛子:「なんだと!」
デカトゥス:「オラァッ! 働いてもらうぜ、主殿!」
GM:デカトゥスの触媒だ。
海老奇みなせ:こいつら! 同じタイプ……いや真逆のタイプの『主従』!
佐野芽衣:そうか、サーヴァントだから触媒もってるよな・・・!
”ロード”:「……やらなければ、死ぬ。わかっていますよ……」 ロードが触媒によって起動されました。
GM:マイナーなし。
GM:メジャーでコンセ+エクスプロージョン+トランキリティ+トラップスライム。狙うのはキサマら全員だ。
佐野芽衣:グワーットラップスライム!
佐野芽衣:よりによってそんなエフェクトを……!
海老奇みなせ:グワーッ硬直!
GM:ダメージは低くても、ロイスを切らせることはできる!
GM:14dx8+6 くらえっ
DoubleCross : (14R10+6[8]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,5,6,8,9,9,9,10]+10[1,4,7,7,9]+1[1]+6 → 27

矢野目凛子:《幸運の守護》 93→94
佐野芽衣:りあふ!
矢野目凛子:4dx+17
DoubleCross : (4R10+17[10]) → 5[2,3,4,5]+17 → 22

矢野目凛子:ダメだったね!
海老奇みなせ:8dx-3
DoubleCross : (8R10-3[10]) → 10[1,1,4,5,8,10,10,10]+10[1,10,10]+10[9,10]+4[4]-3 → 31

矢野目凛子:わお!
佐野芽衣:スゲーーーッ!!
GM:え、えび~~~っ?
海老奇みなせ:なにごとー!
GM:矢野目さんは妖精の手はナシでOKですか?
矢野目凛子:OKす
GM:それでは、佐野さんと矢野目さんにだけあたる。
GM:3d10+8 もろもろ有効
DoubleCross : (3D10+8) → 16[4,3,9]+8 → 24

佐野芽衣:装甲15でぴったり死亡!
矢野目凛子:10残る。
佐野芽衣:1d10+93 りざれくと
DoubleCross : (1D10+93) → 10[10]+93 → 103

GM:粘性のある液体が、諸君らを捉える。
佐野芽衣:グワァ
海老奇みなせ:回避! 周辺の壁や、水たまりにのみ映る魚影となって周辺に溶ける!
矢野目凛子:「ひやぁーーーッ!」
”ロード”:「……捉えきれません、ね」
デカトゥス:「絶滅野郎のくせに生意気じゃねえーか! ああ!?」
海老奇みなせ:「五億年前の生命の海の王者を、水で捕えられると思ったら大間違いだよ!」
村上ファースト:「ふむ、これは大変」
佐野芽衣:「っ、い、あああっ! 痛い、痛いっ……!」
海老奇みなせ:ふたたび魚影が収束し登場!
デカトゥス:「ざけやがって……! こっちも適応してやるよ!」
矢野目凛子:「きもちわるいきもちわるい」
海老奇みなせ:「芽衣ちゃん、矢野目さん、大丈夫!」
佐野芽衣:(怖いっ……! 怖い、怖い、怖い! やっぱり私みたいな弱虫じゃ、無理っ……!!) ふるえている
海老奇みなせ:「芽衣ちゃんっ……」
村上ファースト:「しかし、次はこちらのターンです、お嬢様」
村上ファースト:「どうぞ、ご存分に!」
GM:矢野目さんが行動可能になる。
GM:なんという体の軽さ!時間が止まったように周囲の動きが遅く感じる。
矢野目凛子:マイナーで《オリジン:コロニー》 
矢野目凛子:バステは消える
GM:くっ
矢野目凛子:93→96
矢野目凛子:メジャーで《雨粒の矢》
矢野目凛子:4dx+17
DoubleCross : (4R10+17[10]) → 9[4,7,7,9]+17 → 26

矢野目凛子:妖精はない。
GM:戦闘員どもはイベイジョンの値がアレでアレなので、命中。
GM:ロード回避。
GM:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,5,7,10]+10[10]+8[8] → 28

矢野目凛子:ちくしょー
GM:はわわ!?
海老奇みなせ:走ってやがる……!
佐野芽衣:ひええ
GM:デカトゥス回避
GM:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 9[1,2,3,3,4,5,7,8,9,9] → 9

GM:この理不尽さよ
GM:そしてデカトゥスはカバーリングとかしない。ダメージをどうぞ。
矢野目凛子:3d10+24+2 だめーじ
DoubleCross : (3D10+24+2) → 13[3,9,1]+24+2 → 39

矢野目凛子:装甲有効
デカトゥス:「……は! 上等ォだ! おい、主殿、まだ死ぬなよ~!」
矢野目凛子:「本当に淘汰されることを望んでいるのかしら?」
GM:戦闘員は全滅です。
矢野目凛子:96→99
村上ファースト:「片付きましたね、さすがお嬢様」 撃ち漏らしの戦闘員を昏倒させている。
矢野目凛子:「まだまだ本調子じゃないなぁ」
”ロード”:「……どうだろう。もはや疲れた」
”ロード”:「だれか、これを止めてください」
海老奇みなせ:「活き活きしてる……これが矢野目さんたちの元々なんだ」芽衣ちゃんに駆け寄りながら
矢野目凛子:「自ら淘汰を望むとは。感情のある生物にしか出来ないわね」
デカトゥス:「やっぱり、最初に死ぬのはテメェーか!? あぁ!?」
佐野芽衣:「海老奇、さん……?」
海老奇みなせ:「大丈夫。みんないるよ。淘汰なんてさせない」
佐野芽衣:「みんな……」
海老奇みなせ:「早く、この他人任せの馬鹿たちぶっ飛ばして、村上さんに美味しいもの作ってもらおう」
デカトゥス:「へーへー。寄せ集めで生き延びようとするのは、弱い生き物の常套手段ってね。いいよいいよ……まとめてブッ殺すから」
GM:デカトゥスちゃんの手番。
GM:マイナーでハンティングスタイル+破壊の爪+完全獣化+究極獣化。
デカトゥス:「最強の生き物……ってのは! ひとぉーつ!誰よりも強く!」
デカトゥス:脚がガゼルのそれに変形し、きみたちにエンゲージする。
デカトゥス:「ふたぁーつ! 誰よりも強く!」
デカトゥス:右腕が大熊の爪となり、左腕が鷲の鉤爪となる。
デカトゥス:「みぃーっつ! 誰よりも強い! よってあたしが最強の生物!」
矢野目凛子:「お前が寄せ集めじゃねーか!」
海老奇みなせ:「村上さん! あなたの同級生、頭悪いよ!?」
村上ファースト:「トップクラスに頭が悪かったのです」
村上ファースト:「9あたりといい勝負でした」
矢野目凛子:「それはヤバイ」
GM:メジャーでコンセ+獣の力+獣の王+増腕。対象はきみたち3人。
海老奇みなせ:リア不だとーっ
GM:17dx7+4 リア不
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,5,6,7,7,7,8,9]+10[2,5,6,6,9]+1[1]+4 → 25

矢野目凛子:チクショー!
海老奇みなせ:達成値しょっぱいくせに!
佐野芽衣:もとよりリア不よォーッ!
GM:あまりにも単純……だが、それゆえに圧倒的なスピードとパワー!
GM:これが獣の王の力なのか! デカトゥスの一撃が襲いかかる!
GM:7d10+22 装甲有効。
DoubleCross : (7D10+22) → 30[2,2,1,9,5,4,7]+22 → 52

矢野目凛子:1d10+99 《リザレクト》できるもんね
DoubleCross : (1D10+99) → 2[2]+99 → 101

GM:矢野目さん、今回調子いいなあ
海老奇みなせ:ロード一味のタイタス昇華して復活!
佐野芽衣:sinu!デカトゥスにロイスとって復活!
GM:くっ、死んでおればよかったものを
デカトゥス:「ハハッ! どうだ、あたしのこのパワーーー!」
海老奇みなせ:「んぎっ……!」
海老奇みなせ:1d10+5
DoubleCross : (1D10+5) → 7[7]+5 → 12

矢野目凛子:「うぎゃあああああ!」  
デカトゥス:「生態系の頂点! 最強のサーヴァントはこのあたししかありえない!」
矢野目凛子:「バーカバーカ!!」
海老奇みなせ:吹っ飛んで起き上がるも、片腕とか脇腹とかが霧状になって欠損している
矢野目凛子:立ち上がる
佐野芽衣:「ぐ、ううああっ!」
海老奇みなせ:間違えた 15です
海老奇みなせ:hp
GM:OK。
海老奇みなせ:「馬鹿だけど……馬鹿だけど、洒落になんない……!」
デカトゥス:「矢野目だっけ? お前を殺して村上ファーストはもらう。まず最初にほしいのが、そいつのわけのわからん能力……」
デカトゥス:「そいつがあれば、他のサーヴァントを圧倒できる! ひとり残らずこのあたしというピラミッドの頂点にひざまずくんだよ」
GM:というわけで、佐野さんに手番が回ります。
佐野芽衣:(このひとたち、すごく強い……!)
佐野芽衣:(……けど、海老奇さんも、矢野目さんも、すごく強い。そんなふたりが、私を、認めてくれた)
佐野芽衣:(そうだ。みんな、いるんだ。ふたりも、村上さんも、私を支えてくれたUGNの皆さんも……いる)
佐野芽衣:「私ひとりじゃ、弱い、けど。みんなが、いるから……私は、立ち上がれる。私は……負けない!!」
佐野芽衣:マイナーで暴走を解除します
GM:むうっ
佐野芽衣:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》
佐野芽衣:対象どっちがいいんだろう……ダメージ入ってるのはデカさんだけどロードのほうがHPは低そう?
GM:不明だ
GM:ロードはなぞのダイス爆発もある
海老奇みなせ:どっちでもいいかな
海老奇みなせ:デカさん狙っとく?
佐野芽衣:まあデカさんでいいか……ショットガンは同エンだとダメージ増えるし
GM:どっちでもこいやぁ!
佐野芽衣:9dx7-1 対象デカさん
DoubleCross : (9R10-1[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,4,9,10]+10[6,10]+10[8]+10[8]+10[9]+5[5]-1 → 54

GM:いい勘だ・・・
GM:復讐の刃!
海老奇みなせ:ごめーん!
佐野芽衣:キュマーッ!
GM:強引に相打ちを狙ってきます。こっちも振ります。
GM:17dx7+4
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,6,8,8,9,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,2,2,4,4,5,7,7]+6[5,6]+4 → 30

GM:ダメージをどうぞ。
佐野芽衣:6d10+5+24+2
DoubleCross : (6D10+5+24+2) → 30[10,2,3,9,1,5]+5+24+2 → 61

デカトゥス:「……オラァッ!」 瞬時にきみの攻撃に”適応”。バイソンのごとき角が生える。
海老奇みなせ:「芽衣ちゃん危ないっ!」
GM:8d10+10
DoubleCross : (8D10+10) → 51[7,7,2,9,6,9,6,5]+10 → 61

佐野芽衣:「っ……負け、ないっ!」 怯まず掃射!
GM:ダメージ・・・・まったく同時!
佐野芽衣:しぬである!
GM:こちらも深く撃ち込まれたが、構わず突進して角での一撃を返す。
デカトゥス:「ハァーッ……銃弾ごときで……あたしが止まるか……!」 とはいえ、ダメージはかなり大きい。
佐野芽衣:「ああっ……!」 刺し貫かれ吹っ飛ぶが、毅然として立ち上がる
佐野芽衣:ロードのロイスきって復活します
GM:くっ
デカトゥス:「……立ちやがる。それは根性か? あ?」
佐野芽衣:侵蝕103→106
佐野芽衣:「……意地、かもしれません。あなたには……負けたくない、んです」
海老奇みなせ:「良かった……このっ!」
デカトゥス:「お前ごときに……負けるかよォ!」
デカトゥス:「主殿、殺せ! 雑魚が邪魔だ!」
”ロード”:「……」 ロードの手番
GM:さっきと同じ。
GM:マイナーなし。メジャーでコンセ+エクスプロージョン+トランキリティ+トラップスライム。
海老奇みなせ:やめてほしいなあもう!
GM:対象はきさまら全員だ
GM:14dx8+6
DoubleCross : (14R10+6[8]) → 10[1,1,1,1,2,2,5,6,6,6,7,8,9,10]+10[2,8,9]+6[3,6]+6 → 32

GM:くらえッ
矢野目凛子:《幸運の守護》 101→102
佐野芽衣:回避が解禁されたおれさまに死角はねーぜーーッ!
佐野芽衣:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[2,2,3,9]+1 → 10

佐野芽衣:はい
GM:死角・・・・
矢野目凛子:5dx+19
DoubleCross : (5R10+19[10]) → 10[6,7,8,8,10]+5[5]+19 → 34

海老奇みなせ:イージーエフェクト海の恩恵! ダイス神の加護をーっ!
海老奇みなせ:8dx-3
DoubleCross : (8R10-3[10]) → 10[1,3,4,4,5,6,10,10]+4[3,4]-3 → 11

海老奇みなせ:ですよねー
GM:矢野目さんは危なげなく回避か・・・
GM:ではダメージ。命中したので硬直も受けてもらおう。
GM:4d10+8 もろもろ有効
DoubleCross : (4D10+8) → 26[6,2,9,9]+8 → 34

海老奇みなせ:村上さんのロイス切って復活!
佐野芽衣:しぬぞ……両親のロイスでも切ろう
”ロード”:「……じっとしていてください」
GM:粘液がきみたちを締め上げる。
海老奇みなせ:「ぐっ……ああっもう! 適応してくるなーっ!」
矢野目凛子:「遅い」 ひょいっと避ける
村上ファースト:「さすがお嬢様! 華麗な身のこなし!」 タンバリンを叩いています
佐野芽衣:「また、あぐっ……!」
佐野芽衣:でも今度は屈せず、ロードを見据える!
”ロード”:「……立ち上がりますね。あなたが、私たちを淘汰してくれると?」
海老奇みなせ:「村上さんほんとに何してんの!?」
矢野目凛子:「何考えるかわかんないでしょう?」
村上ファースト:「せめてもの心尽くしです」
海老奇みなせ:「こういう状況で知りたくなかったなあ!」
GM:手番は矢野目さんです。
矢野目凛子:「死にたがりとバカ。最悪の主従だわ」
矢野目凛子:「力を持つのに自ら滅ぶ道を選ぶあなたも、バカね。バカ同士お似合いなんじゃない?」
デカトゥス:「誰がバカだ、鳥のやつ! あたしをなめるなよッ」
矢野目凛子:マイナーはなし。メジャーで《雨粒の矢》
”ロード”:「……きみたちが羨ましくなりますよ」
矢野目凛子:その前に《オリジナルツール》 RC+12 102→105
GM:ムウーッ
海老奇みなせ:おお100%限定エフェクト
海老奇みなせ:噂には聞いていたが存在するとは……
矢野目凛子:5dx+31 いきます
DoubleCross : (5R10+31[10]) → 10[1,3,8,9,10]+1[1]+31 → 42

GM:ロードのスーパー回避
矢野目凛子:妖精使っとくかー
GM:4d10
DoubleCross : (4D10) → 22[6,1,9,6] → 22

GM:あっ、振ってしまった
矢野目凛子:あ!
GM:・・・・・・・・使いません?
海老奇みなせ:いや待て、表記がおかしい
矢野目凛子:d10だ
GM:あっ、失敗したふりなおそう!
GM:改めて、妖精使います?
矢野目凛子:使うー
GM:どうぞー
矢野目凛子:1dx+51
DoubleCross : (1R10+51[10]) → 5[5]+51 → 56

GM:きびしいが、ロードなら・・・!
GM:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,4,6,10]+2[2] → 12

GM:はいそうですね
GM:デカトゥスは復讐の刃。
矢野目凛子:6d10+24+4
DoubleCross : (6D10+24+4) → 28[2,10,2,2,10,2]+24+4 → 56

GM:17dx7+4
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[2,2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,5,5,6,7,7,9]+10[7,9,10]+10[1,5,8]+5[5]+4 → 39

矢野目凛子:こいやー
GM:8d10+10 こっちのダメージ
DoubleCross : (8D10+10) → 47[10,1,3,8,4,4,9,8]+10 → 57

GM:うーん、またしてもほぼ同じ!
GM:まさに進化適応の能力。もう一本鉤爪を生やし、きみを切り裂く。
佐野芽衣:なんたる適応力・・・
矢野目凛子:執事/デカトゥス/バカ/憐憫○ ロイスとってふっかつ
GM:sosite
GM:そしてロードはこのダメージで戦闘不能となりました。
”ロード”:「……私は……、これで……」
デカトゥス:「ハハ! 雑魚が死にやがった。お前はどうだ、鳥! まだやるつもりか、ええ?」 かなり深手だ。
矢野目凛子:「最強の生物になんか興味はないし、死にたがりにも興味はない!」
矢野目凛子:「私はただ私が楽しければそれでいい」
矢野目凛子:「楽しく生きるためには村上が必要なの! お前なんかに渡すかボケがッ!!」
デカトゥス:「ふん! 強いやつがすべてを手に入れる! 教えてやるぜ、あたしの方が強いってな!」
村上ファースト:「……うーむ。彼女の愚かさは、常に想像の上を行きますね」
GM:というわけで、海老チャンの出番です。
海老奇みなせ:OK!
海老奇みなせ:-魂の場所/カンブリア紀 のロイスを消費して硬直解除!
GM:ウオオオオオーーーーッ!?
佐野芽衣:カンブリアーッ!
海老奇みなせ:「――どれだけ寄せ集めても、所詮は新生代生まれの赤ちゃん」  周辺空間に生命の気配が漂う。
海老奇みなせ:マイナーで戦闘移動《縮地》! デカトゥスの横20mの位置に登場!
デカトゥス:「なんだ、こらァ……!」
海老奇みなせ:霧状に少女の姿が消滅し――ずあっ、と中空を影が、その主が駆ける!
海老奇みなせ:「見なよ。」
海老奇みなせ:「これが、『奇妙な海老』という意味の名を持ち、約5億万年前の生態系の頂点であり、カンブリア紀最大最強の捕食生物――」
海老奇みなせ:「――すなわち、アノマロカリスよ」
デカトゥス:「はぁ!?」
海老奇みなせ:無数の鰭! 左右に伸びた眼! 海老のような口! 空を泳ぐ無数のアノマロカリス! おお、読者の皆さま方は、どうか意識を保って頂きたい!
海老奇みなせ:「さんざん馬鹿にしてくれちゃってさ! 生態系の頂点だって言うなら、まずは五億年前の前任者を超えてみなさいーっ!!」
GM:ぞ ん
海老奇みなせ:《飛礫》 《コンセントレイト:キュマイラ》!
海老奇みなせ:刃するならしてみるが良いーっ!フハハー!
海老奇みなせ:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,3,5,5,6,8,9]+5[3,5]+4 → 19

GM:20mも離れていては……
GM:ドッジするしかあるまいな
矢野目凛子:《妖精の手》
GM:なんてことだ。振り足してください!
海老奇みなせ:マジありがとうございます!
矢野目凛子:112→116
海老奇みなせ:20+1dx7
海老奇みなせ:1dx7+20
DoubleCross : (1R10+20[7]) → 1[1]+20 → 21 → ファンブル

GM:いや、さらに+5されて、どうやら達成値26ですね
海老奇みなせ:ああ、そうなるんですか
海老奇みなせ:刃された方が良かったな、これ……
矢野目凛子:ややこしい妖精の処理
GM:2回目の5が10になったため、24+1dx7となります
GM:あ、あつまり25か。
GM:達成値25に対してドッジをかけます。
海老奇みなせ:おねがいしまーす
GM:17dx
DoubleCross : (17R10[10]) → 10[2,3,4,4,4,4,5,5,5,6,7,8,9,9,10,10,10]+8[3,7,8] → 18

GM:ゴボッ
GM:執念に・・・・負けた・・・・
GM:ダメージをください。
海老奇みなせ:3d10+32+24
DoubleCross : (3D10+32+24) → 13[4,1,8]+32+24 → 69

GM:うーむ、これは耐えられない。戦闘不能になって、蘇生復活ですね。ぎりぎりのところで踏みとどまりました。
海老奇みなせ:では無数のアノマロカリスに食い尽されるが良い! 生まれて100万年にも満たないヒヨっ子キュマイラがーっ!
矢野目凛子:「………」 空間をいじってあのまろの軌道をちょっと変えた
デカトゥス:「……ふ、ざ、けるなよ……! 時代遅れの化石ごときが!」 肉体が甲殻に包まれる。
海老奇みなせ:「いやー、いつもより調子良かったよー! 二人のおかげ? ありがとね」 宙を行くアノマロが収束して五体満足の少女の形に。
海老奇みなせ:「げっ、まだ生きてるの」
デカトゥス:「決めたァ! てめーら皆殺しだ! そしてさらに……進化を!」 体の一部がアノマロカリス化しました。
佐野芽衣:「海老奇さんの、あれだけの攻撃でも、まだ……!」
矢野目凛子:「ぱくりだー!」
GM:クリンナップ&セットアップ。なにかあるひと~
矢野目凛子:なし
GM:こちらはもはや何も無し。
佐野芽衣:ナイデース
海老奇みなせ:ないよー
GM:では、第2ラウンド。最初の手番はデカトゥス。
デカトゥス:「ぱくりじゃねーーーーし! 進化だ! 適応進化・・・・ぶっ殺す!」
GM:マイナーなし。
GM:メジャーでコンセ+獣の力+鬼の一撃+増腕。 対象は佐野さんと矢野目さん。
GM:ガードするとダメージがあがるやつです。ドッジは可。
矢野目凛子:こいやー
GM:17dx7+4
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,5,6,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,1,3,4,6,7]+6[6]+4 → 30

佐野芽衣:スーパー回避だーッ!
GM:いけっ
佐野芽衣:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[6,8,9,10]+5[5]+1 → 16

佐野芽衣:回っただけがんばった
矢野目凛子:《幸運の守護》 116→117
矢野目凛子:5dx+19
DoubleCross : (5R10+19[10]) → 7[1,3,3,5,7]+19 → 26

矢野目凛子:《オリジナルツール》
矢野目凛子:回避。
GM:くっ
佐野芽衣:つええ・・・
GM:これが100%矢野目
海老奇みなせ:つよい(確信)
矢野目凛子:117→121
GM:では佐野さんだけダメージ。
GM:8d10+22
DoubleCross : (8D10+22) → 45[9,4,10,2,4,8,2,6]+22 → 67

GM:すさまじいパワーの一撃!それはまさに恐竜の鉤爪である!
佐野芽衣:しねる
佐野芽衣:「あああああっ!!」 引き裂かれる!
佐野芽衣:弟のロイスで復活するのだ
デカトゥス:「ちょこまか逃げ回りやがって」
矢野目凛子:「さっきの勢いはどうしたのー?」
デカトゥス:「しかもまだ立つのか? お前みたいな雑魚が……! あーっ、ムカついてきたァ!」
佐野芽衣:「まだ……負けない、からっ……!」 しぶとくたちあがる
GM:佐野さんの手番になります。
海老奇みなせ:ときに、みなさんロイスの余裕は?
矢野目凛子:佐野さんやっちゃってください。特権階級使います。
佐野芽衣:まだ3つあります!
矢野目凛子:というか侵蝕ひく!
海老奇みなせ:ならEロイスありますし、大丈夫ですね!
GM:めっちゃひくい
GM:こいつらタフすぎる
佐野芽衣:これだけ死んでもまだ余裕がある省エネ構成+最強のDロイス
佐野芽衣:というわけでマイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》
佐野芽衣:11dx7-1
DoubleCross : (11R10-1[7]) → 10[1,1,3,4,6,6,8,8,9,9,10]+10[2,3,5,7,8]+10[5,9]+3[3]-1 → 32

GM:復讐の・・・刃!
GM:17dx7+4
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,6,6,7,7,8,8,8,9,9,9,10]+10[1,2,3,6,7,7,8,9,9]+10[1,2,2,6,8]+6[6]+4 → 40

GM:相討ち攻撃です。ダメージをどうぞ。
佐野芽衣:「あなたを……超えるっ!!」
佐野芽衣:4d10+7
DoubleCross : (4D10+7) → 16[2,9,4,1]+7 → 23

デカトゥス:「なめるなよ、クソ雑魚がっ」
GM:9d10+10 こちらのダメージ
DoubleCross : (9D10+10) → 51[3,8,7,2,9,10,5,5,2]+10 → 61

GM:さて……復活はしますか?
佐野芽衣:これで殺せたかわからないからな……しましょう
GM:こちらは魔獣の証で復活しています。
デカトゥス:「こ、この、……なめやがって」
佐野芽衣:矢野目さんのロイスで復活
佐野芽衣:「まだ……まだっ……!」
佐野芽衣:侵蝕106→109
矢野目凛子:やしー
海老奇みなせ:やっすい!
デカトゥス:「……てめーら、そのうち……適応してやる! 次だ! 最強の生物は……なにがあろうと生き延びる!」
デカトゥス:瞬間退場
村上ファースト:「あ」
海老奇みなせ:「あーっ!」
矢野目凛子:「あー」
村上ファースト:「……あれがデカトゥスの最も嫌われるところです」
村上ファースト:「負けそうになるとすぐ逃げる」
海老奇みなせ:《縮地》の残り回数を全消費して追います!
海老奇みなせ:逃げられました!
佐野芽衣:「っ……」
GM:縮地の残りを全消費すると、アノマロカリス状となったデカトゥスが水路を逃げていきますね
海老奇みなせ:wwwww
矢野目凛子:「野に放って大丈夫なのかあれ……」
村上ファースト:「野に放つと危険なサーヴァーントには、10名ほど心当たりがあります」
矢野目凛子:「ほとんどだ・・・」
海老奇みなせ:「逃げられた……」姿を消していたが、芽衣ちゃん達の足元の魚影から浮かび上がる
海老奇みなせ:「あんなとってつけたようなカンブリア、絶対に許せない……」
村上ファースト:「では、戻りましょう。事件解決……ということで。いやー、よかったよかった」
海老奇みなせ:「解決したって言っていいのかなあ……?」
矢野目凛子:「どうだろう」
佐野芽衣:(強かった……痛かった、怖かった。でも……勝った)
佐野芽衣:(良かった……)
GM:戦闘終了。

GM:バックトラックです。
GM:今回のEロイスは・・・1つ!
GM:砕け散る絆。1個分です。振る人はどうぞ!
海老奇みなせ:振っときますー
佐野芽衣:109-1d10 ふります!
DoubleCross : (109-1D10) → 109-7[7] → 102

海老奇みなせ:112-1d10
DoubleCross : (112-1D10) → 112-8[8] → 104

矢野目凛子:121-1d10 ふろう
DoubleCross : (121-1D10) → 121-6[6] → 115

GM:みんな出目がいい
GM:侵食率分もどうぞ
佐野芽衣:102-2d10 1倍ふり!
DoubleCross : (102-2D10) → 102-18[10,8] → 84

矢野目凛子:115-10d10 矢野目で無理はせぬ。二倍振り
DoubleCross : (115-10D10) → 115-84[5,10,10,8,9,6,9,10,8,9] → 31

矢野目凛子:超さがった!
GM:すごいwww
佐野芽衣:超帰還w
海老奇みなせ:31www
海老奇みなせ:1倍だー
GM:ダイス10個で84・・・すさまじい
矢野目凛子:基本値よりもひくい。
海老奇みなせ:104-3d10
DoubleCross : (104-3D10) → 104-23[10,9,4] → 81

GM:全員生還・・・と!
GM:経験点はもろもろあわせて、13! に、侵食率経験点を足して!
GM:申告してください!
海老奇みなせ:18点!
矢野目凛子:16てん
佐野芽衣:18点!
GM:では、こうなります。
あやまださん 18
アスハルさん 18
鳩子さん 16
ロケット商会 17

GM:召し上がれ!
佐野芽衣:イタダキマス!
海老奇みなせ:いただきまーすガシャガシャバリバリ
矢野目凛子:あざす!
海老奇みなせ:(三葉虫を齧る音)

GM:――とある路地裏。
GM:海老奇みなせは、逃げる異形の影を追っている。
海老奇みなせ:たん、たん、と、ビル壁や電柱の上を浮かぶ魚影の上を駆ける。
デカトゥス:「クソッ! しつこいな……!」
デカトゥス:「時代遅れの化石のくせしやがって」
海老奇みなせ:「あなたをっ、追う理由はさっ、三つあるんだよね――!」流石に、息を切らしている
海老奇みなせ:「一つ。通り魔事件の犯人だってこと」
デカトゥス:「ああ? なめてんのか、テメーは……」 ずるずると這いずるように隙間を移動
海老奇みなせ:「二つ。これからも同じような事件を起こすだろうってこと」
海老奇みなせ:「そして三つ」
海老奇みなせ:「――あたしたちの姿を借りて! そんな凶行をやらせたりするわけにはいかないから!」
海老奇みなせ:中空で霧状に消え、無数のアノマロカリスとなって襲い掛かる!
デカトゥス:「知るか! 理由が多すぎるんだよ! これは……これも、あたしだ!」
デカトゥス:皮膚が甲殻化! きみの猛攻を受け止め、逸らす。
海老奇みなせ:「ああっもう!」 くるくると飛び離れ、再び人化! 
海老奇みなせ:手負いとはいえ、流石に一人で戦うには過ぎた相手だ……!
デカトゥス:「強いな……おい、どうだ、あんた。世界制覇したくねーか?」
海老奇みなせ:「……世界制覇ー?」
デカトゥス:「このあたしという最強無敵のサーヴァント! 生態系の頂点に立つにふさわしいパワーを使わさせてやろうって言ってんだよ」
海老奇みなせ:「へーん。なるほど、確かにあなたの力を使えば、この世界に二度目のカンブリア爆発を起こすこともできそうだね」
デカトゥス:「カンブリ・・・? ・・・? まあ、いいや、そのナントカ爆発でもなんでも起こしてやるよ。世界を制覇したらなァ!」
海老奇みなせ:「でも、だーめ」
海老奇みなせ:「だってあたし、今のこの世界も好きだもん。芽衣ちゃんも、矢野目さんも村上さんも」
デカトゥス:「なんだと、こら」
海老奇みなせ:「好きな人に、ものに、生きてて欲しい。あたしの好きなみんなでいてほしい。あたしは最初から、それだけだから」
デカトゥス:「ファーストといい……なんでこんなクズみたいなやつらに肩入れするんだ……? クソッ」
デカトゥス:「あーーーーー、面倒くせえ! わかったよ、お前は優先的に淘汰してやるよ! もう少し力を取り戻したらなァ!」
海老奇みなせ:「望む所だよ。あんたがみんなを傷つける限り、奇妙な海老の魚影は、あんたを追い続けるからね」
GM:デカトゥスは加速する。 それは高地の岩場をかける、ヤクの機動力!
海老奇みなせ:流石に、追いつきません。そろそろ限界なのだ。
デカトゥス:「覚えとけ、化石野郎! ……あー、サードは論外だし、次はエイスでも狙うかァ? 畜生!」
GM:というわけで、デカトゥスの影はビルの隙間に消えますね。
海老奇みなせ:「覚えときなよ節操無し! ……ああっもう、体力には自信あったんだけどなあ……」ばったりとその場に倒れる。
GM:こんなところでしょうか?
海老奇みなせ:おーけーです!

GM:あたりは戦闘痕と、注水された水でめちゃくちゃな状況だ。
GM:きみは、部屋の隅でうずくまる”ロード”を見るだろう。
”ロード”:「……」
佐野芽衣:「……」 近づきます。デカさんが消えた以上、このひとを確保するしかない
”ロード”:「……きみは、リトルフラップですか」
”ロード”:「そうですか。……つまり、あなたが私を」
佐野芽衣:「はい……通り魔事件の、加害者として……あなたを、捕まえます」
”ロード”:「妥当な結末。……どうぞ、ご自由に……あなたは、結局、私たちより強かったのですから」
佐野芽衣:「……私は、あなたの言うとおり、強くはない、です。戦いも、怖いままで……だけど、」
佐野芽衣:「私を支えてくれる、多くの人がいたから……私たちは、あなたたちに勝てました。あなたを、捕えられました」
”ロード”:「そうかもしれませんね」
”ロード”:「あなたは、まだ戦いを続けるつもりで?」
佐野芽衣:「……今日の戦いも、怖くて、つらくて……いつか、もっと怖くて、激しい戦いがあるかもしれません。死んじゃう、かもしれません」
佐野芽衣:「それでも、こんな私のちからで、護れるものがあるのなら……私は、がんばりたいと思います」
”ロード”:「……いずれ絶望か、ジャームとしての不名誉な死が待っているとしても?」
佐野芽衣:「……はい。きっと、乗り越えられると信じて」
”ロード”:「あなたは強い。……私は疲れましたよ。一言、忠告しておくとすれば……」
”ロード”:「サーヴァントの主には気をつけてください。私は、その器ではありませんでした。最初から」
佐野芽衣:「……サーヴァント、の、主。矢野目さんのような……?」
”ロード”:「そうですね。完全にサーヴァントを使役できる、邪悪な主……そういう存在がいれば、きっと脅威になる」
”ロード”:「あなたは、そうして生まれる悲劇を見逃せないでしょう?」
佐野芽衣:「そうです、ね……きっと、私なんか比べ物にならない強さを、みんな持っているのだと、思います。でも、」
佐野芽衣:「それは、立ち止まる理由にはなりませんから……ご忠告、ありがとうございます」 頭を下げる
”ロード”:「……そう答えると思っていました。では、連れて行ってもらえますか? 然るべきところへ」
佐野芽衣:戦闘痕の残る部屋をちらと見て、ロードを連行します
”ロード”:では、おとなしく連行される。
佐野芽衣:(もっと、もっと……がんばらなくちゃ……!) 決意を新たに、歩を進める
GM:ほかになにかなければ、エンディングはこんなところでしょうか?
佐野芽衣:はい! ありがとうございました!

GM:――戸亜留市、矢野目邸別荘。
村上ファースト:「いや、この度もお嬢様の活躍により、万事解決してなによりでした。めでたしめでたしですね」
矢野目凛子:「罰がまだよ」
村上ファースト:「えっ? 罰? どなたに罰を……いや、不肖・村上!」
村上ファースト:「いますぐそやつを引っ捕えて参ります!」
矢野目凛子:「お前だ村上ファースト!」
村上ファースト:「えっ」 キョロキョロする
村上ファースト:「私が?」
矢野目凛子:「その前に尋問だわ。なんにも覚えてないのね?」
村上ファースト:「……」
村上ファースト:「……」
村上ファースト:「……覚えていない場合、許してもらえる可能性が?」
矢野目凛子:「ないわね」
村上ファースト:「誤解ですお嬢様」
村上ファースト:「いつも私があのようなことを考えているわけではなく」
村上ファースト:「むしろ、そうしたお嬢様の低知の……いえ、ユニークなふるまいを興味深いと思っているだけなのです」
矢野目凛子:「ば、バカにしやがって!」
村上ファースト:「とんでもございません!」
矢野目凛子:「………」
村上ファースト:「私が主たるお嬢様をどれほど大事に思っているか……!」
矢野目凛子:「今のを、記憶喪失バージョン村上っぽくやって」
村上ファースト:「……やれば、許してもらえる可能性が高まりますか?」
矢野目凛子:「3%くらい」
村上ファースト:「低知能な鳥頭の行動を観察するのは、貴重な娯楽だな」
矢野目凛子:「クソ!ムカツク!覚えてやがった!!」
村上ファースト:「なんという巧妙な罠」
村上ファースト:「この村上ファースト!お嬢様の成長に、感激しきりであります!」
矢野目凛子:「……私の知ってる村上と全然違ったんだけど、それは何用の村上なわけ?」
村上ファースト:「我が主の敵に対しての態度でございます、お嬢様」
矢野目凛子:「敵だと思われてた!」
村上ファースト:「礼儀の必要のない相手には、礼儀なき態度をとるのがベストですので……」
矢野目凛子:「いやーしかし無礼だったわねー」
村上ファースト:「決してお嬢様を軽んじたわけではございません! 主なき頃の不肖・村上、誰に対してもあの態度でした」
矢野目凛子:「マジか」
矢野目凛子:「なんか昔はワルだったみたいなノリだな……」
村上ファースト:「執事たるもの、不必要な礼儀はとりません!」
村上ファースト:「お嬢様の執事らしく。そう心がけておりますから」
矢野目凛子:「……私がいるから変わったということ?」
村上ファースト:「そう受け取ってもらって構いません」
矢野目凛子:「主次第なわけね」
村上ファースト:「そして、我が主は矢野目凛子お嬢様のみ。あなたから暇をいただくまで、不変の忠誠を誓っております」
矢野目凛子:「……私は私が楽しいことしかしないから。何があったってそれは変えないから」
矢野目凛子:「たとえそれが人の道を外れたとしてもね」
村上ファースト:「それでこそお嬢様」
村上ファースト:「お仕えする甲斐があるというもの。……実に興味深い」
矢野目凛子:「なので罪には罰」
村上ファースト:「えっ」
矢野目凛子:「私が飽きるまで記憶喪失版村上で生活してちょうだい」
村上ファースト:「……どうしても、でございますか?」
矢野目凛子:「私はそれを動画に撮ったりそれをナインスちゃんに送ったりするわ」
村上ファースト:「ナインスには金輪際関わらない方がよいと、再三申し上げておりますが……」
矢野目凛子:「じゃあサードあたりに」
村上ファースト:「……わかりました。主のご命令に従います」
矢野目凛子:「ヤッター! でも基本的に私にチヤホヤしないと、すぐあなたに興味なくなるからね!」
村上ファースト:「でしょうね。……では、さっさと湯浴みの準備をするとしよう。まず、その血の匂いをとらなければ、街にも出られないほどみすぼらしい身なりだろう……お嬢様?」
村上ファースト:「本来の毛並みが台無しだ」
矢野目凛子:「おお、なんかすごいいいぞそれ……」
矢野目凛子:「しばらくは飽きないわ」
矢野目凛子:「まあとりあえずお風呂はいるー」
村上ファースト:「……さっさと飽きてもらいたい」 というわけで、村上は歩き出します
GM:こんなところでしょうか?
矢野目凛子:いじょうで!
GM:はい!
GM:以上となります!お疲れ様でしたー!
矢野目凛子:お疲れ様でした!
海老奇みなせ:お疲れさまでした~